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人の死はありふれている。(おもしー474)

人がお亡くなりになることは、毎日毎日、ありふれておられます。

ただ、自分の死となると、

まさに一生に一度。

簡単には死なないようでいて、こんなことで、そんなことになったりすることもある。


著者:羽根田治さんの「これで死ぬ」が、

(2023.10.21朝日)で紹介されていました。

転倒 風 道迷い ダニ 助けようとして

疲れて 発病して

アウトドアで死なないと思っているかもしれないけど死ぬからね、と再三釘を刺す本

などとありました。


普段から、どうしても、シャツなど、上着の裾を、ズボンの中にしまいます。

ひらひらしていると、岩や、木などに、引っかかって、転倒しやすくなることが。

人間社会の中の日常生活でそんなことほぼ無いことは解っていても、

仮に転倒しても、そこが、足場の悪い崖ではなく、平らな面で、もしかすると、手すりなどがあったりしても。


過去に、道迷いで、怖ろしい目に遭った。

ぐるぐる同じところを巡っていた。

先行者の足跡だと思って救われた感があったものの、

それが、自分の足跡であった時の絶望感。

ここはどこなのか。

現在は、山歩きのアプリで、そんなことにはあまりならないのかもしれないけれど。

いつかは、

コンパスが逆を指していると、疲れている頭が、判断したこともあった。


転倒はあまりしていないけれど、下り坂の転倒では、あっという間に、そんなことになったりする。

いままでは、たしかに、あまりしなかった。

でも、

今までと同じというわけでもないし、

そもそも、今までが、運が良かったとも思える。

そうか、僕は、運がいいのか。

そう思ってもいいのかも。

再三釘を刺す。

アウトドアだけではありません。

本書を読んで、釘を刺してもらわねばなりません。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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