• 記事検索
RSS

アルバトロス(おもしー496)

なにか、かっこいい響き。

目を瞑って、少し目線を上向きにするようにすると、

大洋の上空にいるかのような空想をさせていただける。

タイトルにしたアルバトロス。

そんな印象を相当前から持っています。


「激減したアホウドリ」(2023.11.18日本海の歳々元気)では、

良質な羽毛を求めた人間

採取開始からたった50年で激減、絶滅の危機にひんした。

翼を広げると2メートルを超え、体重は4~5㌔もある。

警戒心が非常に薄く、人間が接近しても逃げずにすぐ捕まってしまう

英語名はアルバトロス

などとありました。


地上を歩行することは、

大きな翼やその体重から苦手であろうし、

そもそも、鳥の中では、より大きく強い敵がほぼいないのでは。

だから、他の動物に対しても、

警戒心を強く持たずに生き延びてきたのだろうか。

それが、

地上移動では、二足歩行の動物に捕まってしまう。


かつては冬になると日本近海で見られたとも記されていますが、

個体数の増加があり、その雄姿を身近に見えたらいいなあ。


僕にできることは、

有名国内メーカーのシュラフ(寝袋)を冬になると使用していますが、

(年に2回ほどあったセールで購入したもの)

時折、中の羽毛が出てこようとする。

そんな時は、シュラフ生地の中の方から、

出てこようとしている羽毛を掴み、

内部に引っぱり戻すこと。

たいがい、簡単にはできず、何度もトライして、戻す。

すーと、引っ張り込まれたときは、とてもうれしい。

そんな小さなことで、

どんな鳥の羽毛なのか知りませんが、

僕のところまで来てくれた鳥の羽毛を大事にしたい。

(出てこようとしている羽毛を、外側に引っ張っては台無しだあ。ゴミになってしまう。)


羽ばたかずに何時間も海上を飛ぶ とも書かれていますが、

いったいそれをどんな方がどのように確認なされたのか?

でもまあ、そうなんでしょう。


人間が、バタバタせず、両手を広げるような気持ちで、

例えば、長い長いゆるやかでとても幅広い下り道を、

ロードバイク(自転車)で重力により滑走する。

そんなことができたら、

少しは、アルバトロスの気持ちになれるかも。


そういえば、

最近、自転車に乗っていない。

春の声を聞く季節になれば、

(少し、気が早いけれど、)

お気に入りのルート、雨滝集落から鳥取市内方向への快適な下り道で、

ギアをトップまで上げて、空気の壁を切る。

そんなことをまたやってみよう。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):