タイトルの続きは、
依存してきたドイツの成長モデル
そのまま繋げると
ロシアにエネルギーを、中国に貿易を依存してきたドイツの成長モデル
と
「「幻想の国」危機が鍛える」(2024.1.3日経)のなかにありました。
他には、
現金志向の根強さからレストランやタクシーでカード払いが拒否されることもしばしば。
ともあり、
キャッシュレス決済の比率は、
日本が33%でドイツが21%だそうです。
なにか、
頑固そうなイメージが伝わってくる。
そんなドイツを、
「欧州の病人」ではなく「欧州の老人」だ。
とも表現しています。
何を指して老人としているのか。
数字で見るドイツと日本(2023年)では、
人口 8400万人(1億3400万人、カッコ内は日本、以下同じ)
名目GDP(ドル建て) 4兆4298億ドル(4兆2308億ドル)
1人当たり実質GDP 5万3945ドル(4万2575ドル)
政府債務の対GDP比 66%(255%)
(このあたりから何か悲しくて、涙が出そうとなる日本人の僕。)
失業率 3.3%(2.5%)
合計特殊出生率 1.46(1.26)
年収 約790万円(約520万円)
再エネ発電の比率 43%(22%)
キャッシュレス決済の比率は上記のとおり。
示されているそれらを見て、
何を指して御老人などと位置付けようとしているのかよくわからない。
感じるのは、浮かび上がるこの国の実態。
比較されたくないなあ。
主要な記事は
「ドイツに迫る「日本化」」(同日同紙)で、
欧州最大の経済大国ドイツが、名目の国内総生産(GDP)で日本を超える。
米国と中国に次ぐ世界3位に浮上
などとされています。
老人などと、なんやかやといちゃもんをごまめの歯ぎしり的に言っているような。
そんな感じ。
そんなご老人様に数字で劣ってしまうお国なのでしょう?
この国が。
自然災害に人間社会の歴などは関係ないものの、
正月一日からの地震災害発生や、
翌二日の航空機事故の発生などで、
波乱含みの辰年の始まりなどと、
なにかありそうだなどと、
言い出す方々もあると思う。
しかし、地に足を付けて、
事実を事実と受け止めて、
エネルギーの調達はどうやろうとするのか。
貿易は、競争力のある魅力的モノ・コト開発はどうなのか。
かつての成長モデルがそのまま通用するわけでもなく。
新たで地道な積み重ねしか、革新はないのではと思う。
気付いたときに高みに来ていたな。
そんな時をどなたかと共有できたら。
なにか、初夢みたいなことを書いてしまいました。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」