この千年間ぐらいかな、今のところで日本列島と呼ばれているこの地形は、
大洋に沈み込む地殻に、(現在の東側に)引っぱられて、
大陸からちぎれて切り離された部分で、
切り離されて内海が生じ、それは日本海と呼ばれている。
日本海には、大和堆と言われる、
列島のように沈み込む海溝近くまでの東側には到達せずに、
内海の中央あたりに取り残されたように位置する高台(海中ですが)がある。
その形は、朝鮮半島の北東付近の付け根にそっくり。
そんな日本海に突き出ている能登半島。
どうしてこのような陸地があるのだろう。
「海岸90㌔にわたり隆起」(2024.1.10日経)では、
半島北側の海岸線が約90㌔の範囲にわたり沖方向に前進した
大部分が地盤の隆起によるとみられる。
全体で約4.4平方キロが新たに陸地となった。
陸側には過去数千年に造られた同様の地形が残っており「今回陸地となった場所が元の海底に戻ることはないだろう」
などとありました。
地震の発生原因は、地中深くからの水を含んだ流体上昇によると言われています。
その水は、海底にあった沈み込む地殻に含まれていたもので、
地中深くのマントルで温められれば、
それはもう活動的となり、上昇しようとするのは致し方のないこと。
過去数千年?そんな短いような期間ではなく、
もっと長い時間軸の考察をいただきたいなあ。
繰り返し繰り返し、
隆起が起こって形成された陸地なのだろうか。
そんな理由の陸地は日本海側の他にはあるのかないのか。
大洋側の第一火山列。
その西側の第2火山列。
さらに西側の能登半島。
(中途半端であいまいな記憶によるものなので、信用なされないように。)
地形や地質は自らの出自を語ろうとして、地震を起こしたり、形状を変えたりしているけれど、
それをよく理解できていない本日の僕でした。
読み込めないと、そこに住みずらいのだけれど。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」