24年度に投入する新たな信託商品は預金と似た性質で元本を保証するものの、途中解約できず途中でお金を引き出せない点で預金と異なる。
その代わりに定期預金よりも高い利回りを提供。
すぐにお金を必要としておらず、将来の資産形成を優先したい人の中には「引き出せない制約があってもいい人は多くいる」
リスクの低い元本補塡型商品で、眠る現預金を取り崩す。
などと、
「長期信託商品で流入促す」(2024.1.18日経の金融トップに聞く)で、
三井住友信託銀行の大山社長さんが語られています。
たぶん、
ほんのわずかなのでしょうけれども、
高い利回りとされるそうです。
でも、元本が保証されることは、魅力的ですね。
預金者としては、安心。
ただ、
金融機関というところは、
どんな分野だろうと、
成長を見込むところに資金を置き、
そのリターンのほんの一部を資金提供者に利息として配分する。
元本を保証するということは、リターンがマイナスになったとしても、それはそこに資金を置くと判断したところが負担する。
そこは従来と同じこと。
社長さんの言われる通り、
一定期間の引き出しできないというところを支持する人は確実にあると思う。
眠ると表現されている現預金。
本当に眠っているのだろうか。
その多くは、
「異次元緩和 不発の必然」(2024.1.10日経の通貨流転)で、
国債購入は続く
とされているように、
国の借金肩代わりに使われているような。
社長さんの言わんとするところは、
国に持っていかれないようにしましょうねだったりして。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
コメント