愚痴をこぼすことには、
ストレスを吐き出し、心の中を「掃除」するような効果があります。
愚痴をいえる配偶者や友人・知人がいることは、幸齢者の財産です。
そんな相手がいる方は、どんどん愚痴をこぼしてください。
ただし、その分、相手の愚痴を聞くことも忘れずに。
と
敬愛する売れっ子精神科医の和田秀樹先生の「80歳の壁[実践編]」にありました。
どうか、機会があれば、御本を購入なされてお読みくださりませ。
(僕は、地元図書館からお借りして読みましたけれども。)
そう。
愚痴というと、口にしないほうがいいものの代表みたいで、
男は黙ってサッポロビール だとか、
山本五十六海軍大将の 男の修行 だとか、
男ばかりではなく、女の方でも、
ぐちぐちと などと後ろ向きのように表現されたりしている。
でも、
愚痴と捉えられる行為も、
もっと前向きに向きあってもいいのでは。
愚痴と言われるのであっても、
誰しも、言いたいことは言いたいのです。
先生は、
心の掃除になると言われている。
ストレスの吐き出しになると言われている。
愚痴と呼ばれてしまうのは、たぶん自分本位だからなのだろう。
聞いてくれる人は、
その時間を割いてくれる、自分のために。
それは、何の為?
あなたを大事にしたいと思っておられるから。
その軽重は勿論あるのでしょうけれど。
自分本位であったっていいじゃないですか。
そんなあなたをかわいいと感じてくれる人だってありますよ。
いつでも、常時、ではないにしても。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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