人が眠りを必要とするのは、体をメンテナンスするためです。
眠りにつくと、呼吸数と心拍数が減り、体温が少し下がります。
そうして、
内臓を休め、余ったエネルギーで、免疫などをつくり、病気に対抗するのです。
と
敬愛する売れっ子精神科医の和田秀樹先生の「80歳の壁[実践編]」にありました。
僕は、マルチタスクがとても苦手。
かといって、
集中力の必要な時に周りの音が聞こえなくなるというほどのことも無いような。
でも、
ヒトの体は、なにかをしつつ何かを行っている。
ただ、その比重が幾分傾斜する。
それが、眠りや覚醒。
寝ていても、心臓は動いてくれている。その数は減る。
呼吸数も減る。 と書かれている。
そして、内臓を休めて、
余った(?)エネルギーで免疫をつくると先生はおっしゃいます。
というか、
内臓を休ませて、
免疫を強める働きを体に行ってもらいたい。
やっぱり、夜は寝るものだなあ。
免疫をつくること、強めることは、たぶん、簡単ではない。
体が闘って獲得するもの。
どうも、引っかかるのは、「余った」との表現。
・・・・・・。
そうか?
内臓は、否応なく押し付けられた食物などの処分に忙殺される。
まったなしで、現在進行形。
なるべく速やかに処分しないと、しばらくは酸でおとなしくさせているものの、体温で温められて、腐敗し、毒となる。
免疫は、どちらかというと、今後の予防のような感じ。
こんなことがあったから、その対策を揃えておこうというような。
時間差を持てるならば、
今いまの優先順位・順番のようなことを、
余ったと言われているのかもしれませんなあ。
ともかく、
繰り返しますが、
暗くなってしまう夜は眠くてしょうがないので、
さっさと就寝いたします。
(ですので、どうしても4時前後に起床してしまうんだなあ。
ですが、一昨日の寒い体育館での練習の疲れがあったのか、今日は寝過ごしました。
まあ、こんな日曜日もいいです。)
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」