カッコいいなあ。
力みなく、向上しておられる。
と
思わず、下から目線になってしまう。
(2024.1.27日経の食の履歴書)では、
冒頭に、
ロックミュージシャンの世良公則さん(68)は、
普段は古武士のような静かなたたずまいの人だ。
食事も基本的に外食はせず、
自分で料理をして事務所のスタッフと一緒に食べる。
生涯、音楽に取り組むため、40代から生活を変えた。
声量はいまなお登り坂だ。
とあり、
ところどころでは、
「最近何か違う。いったいあなたは死ぬときに何と言われたいのか」。
「世良はちょっとだけいいミュージシャンだったと言われたい」と答えたそうだ。
飲みに行ったりせず事務所に戻り、雑穀や季節の食材を使った料理を自分で作ってみんなで食べる。就寝前に体をよく温め、最低6時間は寝て回復させる。そんな生活を続けてもう30年近くになる。
20代の曲をオリジナルのキーで歌えるし、鍛えてきたから声量も今のほうが厚いくらいだ。
「いつ死んでもそこが最高地点」。
良しあしを決めるのは「最後は自分」という。
68歳にして「僕なんてまだまだだ」と力みなく言える
などとありました。
さて、
僕は、
そして、
あなたは、
死ぬときに何と言われたいのだろうか。
あんたに あげ~たあ あいの ひびをお~
いまさら かえせ~とはああ いわな~あいわ~
よいどれ~ おとこお~と なきむし おんなあ
・・・・・
(47年前?)
すこし歌ってみるけれど、
若いころでも声が出なかった難しい楽曲。
カラオケで歌いたいけれども避けてきた。
そうですか、
オリジナルのキーで、声量は今のほうが厚いのですか。
3つ年上になるということのようですが。
果たして、僕は、どう生きようとしているのだろうか。
いまだに、いつまでも、根無し草のような。
僕なんてまだまだ なのは そのとおりながらも、
何かに、少しでも熱を上げて、前向きにに挑戦していきたい。
ああ、昨日の、武道館の冷たい床での3時間の習い事で、
足腰、体幹が心地よく痛い。
世良さんほどではないにしても、
有難いことだと思っています。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」