余計な経費をかけるだけ。
単に、パトロール中は、赤色灯を点灯しなければいいだけの話なのに。
何かに規程されているのかもしれないけれども、その意味不明。
「ぼんやり発光 緊急時と判別しやすく」(2024.1.21朝日)では、
新型のパトカー赤色灯が、来年度から各地で導入される
緊急走行中とパトロール中とで光り方が変わる。
聴覚障害者はサイレンの音が聞こえにくい
運転中に赤色灯が光るパトカーが近づくと、 毎回、車を路肩に寄せる。
その後に赤信号でパトカーが止まるのを見て、緊急走行ではなかったと気付く
新たな赤色灯を搭載するパトカー420台を含む、警察車両などの更新費用約109億円
などとありました。
そうですか。
確かにそうなんでしょう。
聴覚障害をお持ちの方は、
パトカーがいつでも赤色灯を回転させているので、そのたびに自車を、路肩に寄せられている。
追い越されて、赤信号で停車するパトカーを見て、そのしなくてもよかった行動にがっかりする。
僕だったら、その度に警察不信、お上意識振り撒き、そんな感じを増長させてしまうなあ。
障害をお持ちの方は、自らの能力が人間社会生活の中で至れない部分があることを、あらためて思い知らされ、そこに原因を置くことで、自らを納得させていくしかないのか。
そんな現状は、誠に面白くない。
聴覚障害をお持ちの方でなくても、
音よりも光のほうが遠くまで速く到達するため、
後続車両に赤色灯を点灯させているパトカーがあると、
まず緊張する。
道を譲る心の準備をするために。
少し近づいてきてサイレンの音が鳴っていないことを確認して、その緊張を解く。
なんだ、なんだよう。
鳴っていることは聞こえたら確認できるけれども、
鳴っていないことは、聞こえないのでどっちなのか少し不安になるし。
そんな不安をいつも持っておられる方々があることをよく承知しておきたい。
光り方が変わるとして、
パトロール中は、2秒間隔でぼんやり光る。
緊急走行中は、0.5秒間隔でチカチカ光る。
そんなことになるそうな。
光り方を変えると言ったって、
だから、
なんで、
赤色灯をいつも点灯させることにこだわるのか。
(いつかも書いたけれどね。)
無駄な国(+都道府県?)の予算。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」