へー。
そうなんですか。
思わず、さすって、コンコンと叩いてみたり、ひざ下の弁慶の泣き所あたりと感触を比較してみる。
どちらも相当堅いと思う。
人体で一番硬い骨である下顎
と
「親知らずのなにが問題なのか」(2024.1.20日経の元気の処方箋)にありました。
かといって、
そうでもない骨は何処で、それとの比較が触感でわかるようなこともないような。
試しに、
右手の甲の、小指の付け根から手首側の骨を、
左手の親指で甲側、反対の手のひら側を人差し指、中指で、強く押してみる。
痛いけども、
少ししなるような感じがする。
細い骨だからそうなのか。
もう一度、脛下の泣き所あたりを叩いてみる。
痛い。
馬鹿みたい。
体重よりも重い負荷がかかる脛や大腿骨が、強いと感じるけれども、
確かにそれらにはしなりも必要なのだろう。
人体で最も硬いのは、歯の表面のエナメル質。
それを支えている下顎。
硬いとなると、そうなのかもね。
記載の内容は、
親知らずを抜くのは虫歯になることもさることながら、
周りの歯頚に起こる化膿を防ぐのが最大の理由
化膿は体力が落ちたときなどによく生じる。
そして抜歯をしないかぎり何度でも化膿を繰り返す。
人体で一番硬い骨である下顎の場合は大変だ。
骨の中に潜っている親知らずを抜くためには歯ぐきを切開し骨を削り、
歯をいくつかに割って取り出す必要がある。
つまり抜くというよりは骨の中にある異物を摘出する手術なのだ。
全身麻酔をすることがある。
神経に接していることが多いため、 細心の注意と技術が求められる。
完璧な手術が行われた場合でも神経障害が残ってしまうことはある。
などとあり、
そのたいへんさに、
(僕には親知らずはないけれど?)
口腔内で、下顎の奥の方がしみるように感じてしまう。
抜く(摘出する)必要はあるのでしょうけれど、
歯科医師の皆さんも、大変なのだろうなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」