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後悔しているのか?(おもしー579)

そう聞かれて、

今、寿命が尽きようとしていて、意識混濁になろうとする自覚がある時、

僕ならば、どう答えるだろう。


「はい」ですか。

「いいや」ですか。

「まあね」、「どうだろうね」、「どっちでもいいさ」、「まあまあさ」ですか。

それとも・・・・・。


「ずっと一人で生活 桐島名乗る男 一連の事件「後悔」」(2024.1.31読売)では、

公安部の捜査員から一連の事件について

「後悔しているのか」

と聞かれると、

「はい」

と答えたという。

などとありました。


本当だろうか。

本当だとしてもその趣旨はどうだろう。

捉える側からの問いかけに対して、

捉える側の期待する内容の返答がどうであれ、

捉える捉えられる立場を超越した生き死にの場ではないだろうか。


連続爆破事件と言われて、

社会的制裁を加えなくてはならない側と、

そんな人間社会のルール上のことはどうでもいいのではと思う、

もう、自らの生命が尽きようとする間際にあって、

言って欲しと感じる言葉をリップサービスする余裕はないとも思うけれど。


今 の 今 。

命が尽きようとするのであれば、

僕は何を言うのであろう。

たぶん、ことばなぞ、発することはできたとしても、発したくないのではないか。

手足などの五感も不明になっていく・・・・・。

下顎呼吸となり、酸素を取り込めなくなっていく・・・・・。

・・・・・・・。


その日はいつ?

今日なのかもね。


動けるうちに動いておきたい。

後悔?

申し訳ありませんが、いまのところ大したものはありません。

そう言えば、バイクバッテリーの充電を忘れていたかも。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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