匿名性が高いので、お大事になさってくださりませ?
なにか、裏金もそうなのだろうなあ。
と、
500円玉30枚ほどの貯金箱を軽く振って、
僕は、なにおもう?
「たんす預金 3ヶ月連続減」(2024.2.7日経)では、
新札への切り替えを7月に控え、
現行の紙幣を手放す動きが活発になっている
前回の2004年の紙幣切り替え時には一時、前年同月比で7.5%減少した
1万円札や千円札の増減率などから推計
国内のたんす預金残高は23年12月時点で59.4兆円
仮に、04年と同様に、たんす預金が7.5%減少すると、4兆5000億円程度が動く
新札発行の前にたんす預金が減少に転じやすいのは、自宅で旧札のまま保管し続けるのをやめ、別の金融資産に移動させて改刷を待つ人が一定数いるため
たんす預金は、もともと匿名性が高い資産
「匿名性を確保でき、かつインフレ耐性の高い金に向かうのではないか」
高齢者の一部には「新札発行で旧札が使えなくなるのではないか」といった誤解もある
などとありました。
誤解?
本当にいつまでもそのことは誤解だと言い切れる人がいるのだろうか。
たしかに、現行は誤解であると言えるけれども、改刷を利用することは歴史上行われてきたこと。
地震や火事、盗難などで、モノとしての紙である紙幣がCO2やH2Oになったりして失われることもある。
そんなリスクを抱え、精神安定上不安定になる状態なんて、
まっぴらごめんなすって。
人によっては、そんな状態がクスリとなって、張り切れるのだろうか。
他人事と捉えます。
それにしても、
推計ということですが、正確であろうがなかろうが、
59兆円ですって。
現金と呼ばれる紙の束で、富士のお山の高さの何倍にもなりそうな。
なんか、紙の無駄遣いみたい。
吐き出していただいたほうがいいようにも思うけれど、
世界中には、
こんな匿名性の高い金融資産が、
うようようごめいているのだろうなあ。
たぶん、世のため人のためにはなっていないと思う。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」