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隠れ円安(おもしー594)

別に隠れていないけれど、

そう言われるのですか。


外国為替市場で米ドル以外の通貨に対して下落する「隠れ円安」が再び進んでいる。

対カナダドルでは約16年ぶり

対メキシコペソでは約15年ぶりの安値圏で推移

主要国で最も低金利の円を借りて高金利通貨で運用する「円キャリー取引」の拡大が背景

などと、

「対高金利通貨で円安進行」(2024.2.21日経)にありました。


為替相場と言えば、

米ドルと円との取引が主要なのは、それこそ、明治からかもしれないなあ。

少なくとも、戦後はそうなんだろう。

円はいつまで、最も低金利で行くのだろう。

これからでも、相当長期になりそう。

いつまでもいつまでも、円は、国内ではなく国外で運用なされてきたしこれからもそうなるのか。

3月にマイナス金利からの潜水艦が浮上するのかもしれないけれど、

潜水艦ではその上には行けないのです。

空中浮揚は潜水艦ではだめ。

相当な困難が立ちはだかっている。

あやしげな宗教もどきによる人の空中浮揚がいつかあったけれど、

円安の根が深いのは、なんでだと思いますか。

重たいものを、

それこそ全部剥ぎ取るような荒療治でなければ、

羽ばたくことはできない。

羽ばたけない日本の円は、いつまで国から出て出稼ぎに行かなくてはならないのか。

円キャリー取引とはそんな感じだと思っています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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