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廃食油でSAF(おもしー611)

本当に持続可能なのかなあ。

廃食油を精製しないで、ろ過する程度で、

そのまま、清掃工場の助燃剤などに利用する方が日本には合っているのではないか。

廃棄物の焼却処理を行っている日本なのだから。


SAF Sustainable Aviation Fuel (持続可能な航空燃料)

20年のSAF生産量は6.3万キロリットルで、従来のジェット燃料の0.03%にとどまる。

廃食油を、航空機を飛ばすSAFに生まれ変わらせているところがある。シンガポールに飛んだ。

SAFの価格は現在、従来のジェット燃料価格の3~5倍

などと、

「廃食油で航空機を飛ばせ」(2024.3.3朝日)にありました。


そもそも、

廃食油が生じることがとても残念。

揚げ物などをすると、どうしても劣化するので、生じるけれど、

炒め物ならば、食材としていただいてしまうことになる。

なにかの電化製品の宣伝で、

(レンジだったか)

揚げたのと同じような食感で美味しいと。

油を使わないで、

揚げ物が作れないか。

水よりも温度が高い状態になる熱した油。

そんな状態を食材に与え調理する。

できないかなあ。

でも、

それの方が、

廃食油を、回収・精製・配送して、航空燃料にするよりも効率的。

問題は、

廃食油の有効活用なのではなく、

人類の食の調理法の在り方が問われているように思ったりもする。


それに、

外国では廃棄物の処理に焼却をあまりしていないように聞いているけれど、

日本では、可燃物は焼却処理。

どっちみち、ジェット燃料だろうが、焼却の助燃剤だろうが、

燃やしてしまうのは一緒。

(水分が多いと、重油を助燃剤として用いている清掃工場が多いと思っています。)


SAFって、本当に、持続可能なのだろうか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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