明日のことはわかりません。
けれども、
たまには書かないと忘れてしまいますので。
多様な生物が登場した約5億年前からの歴史の中でも5回しかなかった
約4億4500万年前の「オルドビス期末の絶滅」 大規模な火山噴火が原因とみられ、7割を超す種が絶滅
約3億7200万年前の「後期デボン紀の絶滅」
約2億5200万年前の「ペルム紀の絶滅」 地球上に生物がほぼいなくなる壊滅的
約2億150万年前の「三畳紀末の絶滅」は大噴火が原因
「白亜紀末の絶滅」は約6600万年前 小惑星の衝突 恐竜などが滅ぶなど約7割の種が絶滅
などと、
「6回目の生物の大量絶滅?」(2024.4.21日経)にありました。
46億年と言われている地球の年齢の中で、
生物の誕生が35億年前であり、単細胞生物からの多細胞化には25億年近くを必要としたうえで、多様な生物が出現するようになってから約5億年。
その後のなかで環境の急変により大量の生物種の絶滅が5回、地質学的に証明されている。
多細胞のような複雑な機能を持つから特別(温暖で変化の少ない)な環境でしか生かされない。
とは、
単細胞生物たちの語りの代弁です。
(高温の温泉水の中から聴こえたような気がしています。)
単細胞の彼らにとっては、
5回の環境激変も、まあそんなこともあるさぐらいなのかも。
でもまあ、
今生きている生物たちにとっては、
環境の激変は避けたい。
それは、とても贅沢なことなのだろうか。
特にこの1万年ほどの間の間氷期の過ごしやすさのなかでは。
明日がいつもと同じように来てくれる。
いつもと?
いつもってなに?
たかだか、65歳の僕にとっては、60年間ぐらいの間のこと。
明日ってなに?
個別の生命体に必ず明日が来るとは言えない。
そんなこんなを繰り返して、
地球では、何億年、何十億年。
宇宙では、百何十億年(138億2000万年)が経過 していると言われている。
生物の大量絶滅は地球上に必ず巡りくる。
(太陽系第三惑星にとっては、惑星の存否に関わらない付随の出来事)
それの直接の原因が何になるかは知れずとも。
たぶん、その原因を知らないままに、僕はご愁傷さまになるのだろう。
少し無責任ながらも致し方なし と 思わせてちょ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」