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絶滅(おもしー654)

明日のことはわかりません。

けれども、

たまには書かないと忘れてしまいますので。


多様な生物が登場した約5億年前からの歴史の中でも5回しかなかった

約4億4500万年前の「オルドビス期末の絶滅」 大規模な火山噴火が原因とみられ、7割を超す種が絶滅

約3億7200万年前の「後期デボン紀の絶滅」

約2億5200万年前の「ペルム紀の絶滅」 地球上に生物がほぼいなくなる壊滅的

約2億150万年前の「三畳紀末の絶滅」は大噴火が原因

「白亜紀末の絶滅」は約6600万年前 小惑星の衝突 恐竜などが滅ぶなど約7割の種が絶滅

などと、

「6回目の生物の大量絶滅?」(2024.4.21日経)にありました。


46億年と言われている地球の年齢の中で、

生物の誕生が35億年前であり、単細胞生物からの多細胞化には25億年近くを必要としたうえで、多様な生物が出現するようになってから約5億年。

その後のなかで環境の急変により大量の生物種の絶滅が5回、地質学的に証明されている。


多細胞のような複雑な機能を持つから特別(温暖で変化の少ない)な環境でしか生かされない。

とは、

単細胞生物たちの語りの代弁です。

(高温の温泉水の中から聴こえたような気がしています。)

単細胞の彼らにとっては、

5回の環境激変も、まあそんなこともあるさぐらいなのかも。


でもまあ、

今生きている生物たちにとっては、

環境の激変は避けたい。

それは、とても贅沢なことなのだろうか。

特にこの1万年ほどの間の間氷期の過ごしやすさのなかでは。


明日がいつもと同じように来てくれる。

いつもと?

いつもってなに?

たかだか、65歳の僕にとっては、60年間ぐらいの間のこと。

明日ってなに?

個別の生命体に必ず明日が来るとは言えない。


そんなこんなを繰り返して、

地球では、何億年、何十億年。

宇宙では、百何十億年(138億2000万年)が経過 していると言われている。


生物の大量絶滅は地球上に必ず巡りくる。

(太陽系第三惑星にとっては、惑星の存否に関わらない付随の出来事)

それの直接の原因が何になるかは知れずとも。

たぶん、その原因を知らないままに、僕はご愁傷さまになるのだろう。

少し無責任ながらも致し方なし と 思わせてちょ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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