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総務教育常任委員会が開催されました

 平成31年2月4日午前10時から、全員協議会をはさんで、午後4時前まで、岩美町議会の総務教育常任委員会(議員6名)が開催されました。

 以下は、杉村宏議員の主な案件ごとの質疑等の一部です。(ここでは、一部捕捉しています)
(常任委員会の詳細を知るためには、議会事務局が作成される会議録を情報公開請求により取得する方法しか、現在の岩美町議会ではありません。)

〇東浜レストラン「アルマーレ」について
 商工観光課 「アルマーレ」は入込人数が年間1万3千人を超える施設で、観光情報発信基地としての役割もある。情報発信担当のホールマネージャーの人件費300万円を平成31年度から補助したい。
 杉村宏委員「アルマーレの経営主体は、あくまでも株式会社東浜であるとして、同社が引き続きがんばられる意向なら、賛成する。」

〇平成30年度岩美町事業所・企業調査について
 商工観光課 「町内事業所の実態を把握し、課題を明らかにするため、町内全事業所の273を対象にして調査し257から回答を得た。」
 杉村宏委員「廃業予定も沢山ある。また、予定している後継者は、従業員や役員のおられる組織は7%ほどで、残りは全て、子か親族だ。後継者の問題を、家庭内の問題に留めては、進展がない。それだからこその現状だ。商工会や、金融界はどう考えておられるか。共に連携して進めていただきたい。」

 議論の中で、
 町内事業所の、とくに飲食・宿泊業の状況を踏まえて
 議長から「昨年の各課の忘年会を実施したのは、市内か町内か、教えて欲しい。」とあり、
 市内開催は「教育委員会、総務課、企画財政課、税務課」で
 町内開催は「商工観光課」でありました。
 これを受けて、議長から「職員は、言っていることとやっていることが違う。町内業者を大事にしたいと言いながら、自らは町外に行って消費している。おかしくないか。」とありました。

 杉村宏委員は、この間沈黙していました。
 議長の言われたいことは、あまりに、当たり前のことであります。
 しかし、岩美町議会主導の懇親会を、年2回(3月、12月)に開催していますが、前期4年間に鳥取市内で開催されたことが、半分ほどあります。開催場所は、議会運営委員会が実質的に決定していたことから、杉村宏議員としては、市内開催に反対してきましたが、前期議員の賛同はありませんでした。
(参考 平成30年5月22日発行の「モルゲンロート‐7」P7)
 どうして、町内業者を応援する姿勢を示すためにも、懇親会等を町内で開催しないのでしょう。市内に行きたければ、その後か、別の日にでも自由に行かれればいい。
 そのような岩美町議会の実態でありますので、職員の方々に対して町内開催すべきと意見を述べる前に、岩美町議会が主導する懇親会は、町内で行うことを、全員協議会で、各議員の意見を述べていただいたうえで、合意したい。そう考えていたところから、議長が、力を入れて発言なされているときは、沈黙しておりました。次回の全員協議会で発言したいと考えています。

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