• 記事検索
RSS

一般質問の議事録です(未定稿、約17,500字)

 令和元年6月12日行われた、杉村宏議員の一般質問の議事録(未定稿、約17,500字)を本日掲載いたします。
 
(岩美町役場の正面玄関横のクチナシが、大変によい香りを発していました。)

午後2時6分 再開
▼○議長(足立義明君)▽ 所定の出席がありますので、再開します。
 休憩前に引き続いて一般質問を続行します。
 続いて、杉村宏議員の一般質問を許します。
 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ ただいま議長の許可をいただきましたので、通告の順に従い質問させていただきます。
 岩美町の執行部の皆様、議員の皆様、傍聴の皆さん、そしてこの一般質問を録画放送で見ていただいている町民の皆様、このたびの質問は、環境問題、女性の地位向上、町政の見える化、資産入札の4件でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、質問に入らせていただきます。
 質問事項の1番目、プラスチックのごみ対策を岩美町独自でも、理念的にでも進めるべきだと考えております。
 牧谷の山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館で、昨年11月から保護されていたアオウミガメが甲羅の長さを数センチ伸ばして成長し、6月2日、再び海に戻されました。しかし、その戻された海は、2050年には海中のプラスチックの重量が魚の全体の重量を超えるとの予測もあるそうでございます。また、沖縄美ら島財団は、平成29年度だけで死んだウミガメを45頭確認しており、コンピューター断層撮影装置、つまりCTで見ると死骸の胃袋はレジ袋でぱんぱんだったそうでございます。そして、インドネシアで腐敗して流れ着いたマッコウクジラの胃から5.9キログラムのプラごみが見つかり、その内訳はポリ袋25枚、ミネラルウオーターのカップ115個、ペットボトル4本、サンダル2個、ロープなどだったそうでございます。フィリピンでも打ち上げられた鯨の胃からプラスチック袋の80枚が見つかっております。皆さんとともに海に戻されたアオウミガメの息災を祈りたいと思います。
 昨年のG7サミットで、アメリカのトランプ政権は海洋プラごみ削減の国際憲章に署名しませんでした。日本も同調し署名しなかったことから、世界中から非難を浴びています。そして、もうすぐ始まります28日、29日に主要20カ国・地域、G20首脳会議が日本で初めて開催され、日本国が議長を務めるとされており、主要な議題の中にプラスチックごみの規制を取り上げるようでございますけれども、他国からすれば国際憲章に署名しなかった日本がどの口を持ってプラごみの規制を述べることができるのか、甚だ疑問でございます。G20開催前から既に諦めの雰囲気でございます。議長国の日本にごみになるプラ製品の使用自体を減らす議論に踏み込む姿勢が見えず、抜本的解決が素通りされ、解決にはほど遠い合意に終わると報道されています。元を絶つ政策が必要なときに、自国の目の前の経済優先のアメリカに配慮する姿勢なのでしょう。アメリカも日本に配慮し、リップサービス程度でG20を終わらせるつもりなんだと私は感じております。現在の日本国政府は、このプラごみに対して当てにできません。
 当町は、水産資源にも恵まれ、風光明媚な海岸線もあり、海からの恵みを最も受けている町の一つであることはどなたも否定できない真実であると考えています。それならばこそ、海洋等のプラスチックごみ対策を率先して行うべき町であると考えています。

 質問要旨の1番目でございますけれども、産業廃棄物として排出されたプラスチックごみを自治体の焼却施設に受け入れるよう環境省は要請しております。その背景は、先進国のプラスチックごみを資源として中国が多く受け入れてきたけれども、洗浄・選別せずに大量に送ってきたことから中国政府は汚染物質の影響を憂慮し、強硬姿勢として2017年末に廃プラ輸入禁止に踏み込みました。輸出を振り向けられたタイやベトナム、マレーシアのASEANも違法に持ち込まれたプラスチックごみにより健康被害や環境汚染に苦しんでおられます。輸出国への返送も発表しておられます。当然の対応だと思います。
 廃プラは行き場を失っております。いたし方なく環境省は本年5月に地方自治体が運営する家庭ごみなどの焼却施設で、この廃プラの処理の検討を求める通知を出しております。廃プラを焼却することは、私は悪い選択だと思っています。しかし、海洋等の環境への流出はもっと悪い結果をと捉えざるを得ない、そのように考えているところでございます。
 一方、鳥取県東部広域行政管理組合、鳥取市、岩美町などで鳥取市国英地区に建設中の可燃物処理施設の基本協定の中には、ごみの分別収集を徹底し減量化に努めるとあります。国英地区におかれましては当然の協定内容だと受けとめておりますけれども、この環境省の要請に対し岩美町はどう考え、どうしたいのか、どういう意見を持っておるのか、お伺いいたします。
▼○議長(足立義明君)▽ 答弁を求めます。
 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 杉村議員さんから環境省の要請に対して町の意見はどうなのかと、端的に申し上げたご質問でございます。
 議員のご質問の中にありました環境省の要請、これはるる申されたとおりでありますけれども、要約いたしますと、中国をはじめとする外国政府による使用済みのプラスチック等の輸入禁止措置がなされて以降、国内の廃プラスチック類の滞留、これが解消されておらず、処理が逼迫している状況であり、ごみの焼却施設または廃プラスチック類の再生施設等を保有する市町村においては、緊急避難の措置として必要な間、産業廃棄物に該当するこれらの廃プラスチック類を受け入れて処理をすることについて積極的に検討をされたいという内容でございます。
 本町におきましては、焼却施設または廃プラスチック類の再生施設等を保有しておりませんので、検討ということは行っていないのが実情でございます。ただ、私自身の考え方としては、国内で排出されたごみ、これらについてはやはり国内できちんと処理すべきという考え方は持っておるところでございます。
 広域のこともおっしゃられましたけれども、それ以前の部分として今現在は鳥取市の神谷のほうに焼却処理、可燃ごみの焼却という部分について岩美町はお願いをしている状況でございます。今のところっていいますか、県に問い合わせましたところ、県内の排出事業者から処理に困っているというような相談は県には入っていないというところでありまして、鳥取市自体が神谷工場で焼却を検討するということになれば環境に及ぼす影響であるとか、焼却費用などについていろいろと考えられることであろうというふうに思っておりますし、今後広域で建設されるごみ焼却施設について、状況を見ながらということになりますけれども、他の1市3町ともよく協議の上で円滑な処理、これを考えていきたいと、協議をしていきたいというように思っております。積極的に他の団体の部分を受け入れるんかいやっていったら、そういった部分にはなかなかならないんではなかろうかというようにも思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 今の段階で特に岩美町の意見ということは固まっていないということだと思います。今後検討するということであるかもしれませんけれども、私たち人類といいますか、人々はこのように日々食べるものも食べさせていただいておりますけれども、そういった野生環境にいる生命たちは日々亡くなっています。本当に喫緊の問題であるというふうに私は思っております。
 先ほど神谷とか、それから新しい焼却施設のことも申されましたけれども、焼却したとして処理能力としては環境に与える影響があるのかないのかというような把握についてはどのように考えておられますでしょうか。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 鳥取市の神谷工場はどうかという部分についてはちょっとわかりかねますが、これから建設に向かっております、今現在建設に向かっております東部広域のごみ清掃工場、これについては影響があるかないかっていう話ではなしに、基準はクリアしておるというふうに申し上げさせていただきたいというように思います。
 ただ、るるおっしゃられましたけれども、私自身その海洋生物に与える影響、こういった部分について否定をしているものでもございませんので、そういったあたりっちゅうっていうのは理解をいただきたいというように思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 大量生産、大量消費の末の大量焼却とごみ輸出に支えられてきた日本の政策が現在行き詰まっておるということでございます。輸出ができなくなって、先ほど町長言われたような、国内での処理をすべきではないかと、私もそのように思っております、排出するのであれば自分たちで処分すべきだと。
 それから、新しく造られる東部広域の施設についても法に基づく排出基準よりももっと厳しい内容での停止基準値、それから要監視基準値等も定められておるようでございますので、そういったことも勘案しながらこの環境省の要請についてしっかりと議論をしていただければというふうに思います。

 それでは、質問要旨の2番目でございますけれども、汚れた廃プラについて移らせていただきます。
 先ほども申しましたけども、焼却することは選択したくないけれどもせざるを得ない部分があるというふうには思っております。汚れた廃プラと呼ばれてたばこの吸い殻が入ったペットボトルなどのリサイクルが難しいごみがございます。ペットボトルから吸い殻を取り出して分別・洗浄するというようなことは、一部の特段に環境意識の高い方のみが行われる行動であり、一般的には求めてもかなわない物語であるというふうに思います。
 海岸での収集ごみの中には、残念ながら分別・洗浄が困難な廃プラが多く存在することは清掃活動を行ったことのある誰でも経験していることでございます。なくなることはないとしか言えません。このような汚れた廃プラは、現実問題として焼却する選択をとらざるを得ない、そういった現状であるということを考えますけれども、どのように考えられておられますでしょうか。お願いいたします。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 海岸での廃プラの焼却に係る部分のお尋ねでございました。
 基本的には分別によってリサイクルをしていくというのが私自身は基本であろうかというように思っております。杉村議員、求めてもなかなか一般の方は環境意識が高くないと、かなわないというようなこともおっしゃられたわけでありますけれども、私はそうであってはならんなっていうようにも思っております。町民の皆さんにしっかりとそういった意識を持っていただいて、まずもってリサイクルできるものはリサイクルに回すと、こういった姿勢が重要ではなかろうかというように思います。
 ご質問のありました、たばこの吸い殻の入ったペットボトル、こういったような部分については状況っていうのはようわからんわけでありますけれども、洗って分別できる部分についてはペットボトルごみとしてリサイクルをしていただくということを周知をしているところでございます。
 海岸での廃プラ、どうしても廃プラであったり、あるいはどうしても汚れが取れない廃プラスチックなどのリサイクルができないもの、こういった部分については、ご指摘のとおりに、焼却処分とせざるを得ないというふうに思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 先ほど申しました分別・洗浄がやりにくいということを、基本的にはそれをすべきだとは思いますけれども、そういったことができない結果が結果的に、先ほど中国だとかタイだとかマレーシアとかに分別されないまま輸出されて、そこから返送せざるを得んというようなマレーシアの環境相の発言などもあるわけでございます。ですので、全部が全部分別すべきだというような発言のようにもちょっととられましたけども、なかなか一般的に全部はできないです。その結果が海外への輸出となってしまっとるという部分があるわけでございます。
 最後のほうに、汚れた廃プラについては現実問題として焼却せざるを得ないというようなご見解もいただいておりますので、ここの分についてはこれでおしまいにさせていただきます。

 質問要旨の3番目、レジ袋の町内禁止に移らせていただきます。
 日本の環境大臣は、来年ぐらいにはレジ袋の有料義務化を行ってプラスチックごみの削減を目指したいというような報道がございます。確かに富山県の例では、2008年から有料化し、現在では買い物客の95%がマイバッグを持参されているようで、有料化は削減に効果があるようでございます。
 しかし、今時点で、先ほども申しましたけれども、人類に知られることなく死んでいってる鯨や亀は何も言わないながらも何を悠長なというふうに私としては思ってしまうのではないんでしょうか。
 太平洋の島国サモアは、本年1月30日からレジ袋を全面禁止とされています。鯨や亀が飲み込んでしまうレジ袋などの町内禁止を理念的にでも検討してはいかがでしょうか。町長のお考えを伺います。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 若干先ほどのご質問のほうに戻りますけれども、補足といいますか、ご答弁を申し上げにゃならんなと思うわけでありますけれども、リサイクルができないからといって諦めて焼却をするんだよというのは余りにも議論がぶっ飛んでる話じゃないかなあというふうにも私は思います。行政としては、呼びかけ続けていく、そういった姿勢でおらにゃならないというような意味のことを申し上げさせていただいたところであります。
 次に、先ほどのご質問の中で町内禁止、レジ袋の禁止などを理念的にでも呼びかけてはどうかということであります。レジ袋の禁止というのは、実質的には不可能なことじゃないかなあというように私自身思っているところであります。
 議員ご承知のとおり、鳥取県東部地域では、県の中部や西部に先立って平成24年10月からレジ袋の無料配布の中止、いわゆる有料化、こういったことの取り組みをしたところでありますし、これと同時に相まってマイバッグ運動を実施をし、プラスチックごみ、この削減に努めているというところでございます。皆さんがマイバッグを持っていって買い物をしていただければ、レジ袋っていうのはもらう必要がないというように思っておりますんで、こういったマイバッグ運動の推進、こういったことに力を入れていくべきなのかなあというように思っております。
 海洋プラスチックごみの対策という点におきましては、レジ袋の町内禁止であるとか有料化というよりも、むしろプラスチックごみの適切な処理、ポイ捨てであったり不法投棄、これは絶対だめなことなんだよっていうことの認識を皆さんに持っていただくということ、そういったことによって海洋へのプラスチックの流出を防止するということがまず一義的には重要ではないかというように私は思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 使用禁止は不可能と思うと、レジ袋の使用禁止は不可能と思うというご答弁でございました。レジ袋の有料化というのは、私はレジ袋の使用禁止という目標の過程にある手段というようなことで有料化だと私としては思っております。ですので、途中で理念的にでも検討してはどうかというような発言をいたしましたけれども、目標はそういったレジ袋の使用禁止なんで、だけれども当面は有料化を町内もやっていこうと、環境省の国の全体の流れの中とか鳥取県等の流れの中でそういったことをやっていくっていうことは私は大事なことだと思いますけれども、まず第1に、どうしても風に流れていって、河川で不法投棄でなくてもどうしても河川とかには流れてしまうものは出てくるわけです。使用禁止を目指すんだという姿勢を町としては私は示すべきだというふうに考えておりますので、そこ、この方法論みたいなところでもう一度ご答弁をいただけますでしょうか。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ レジ袋の使用禁止という部分、確かにそれは目指すところではあろうかと思いますけれども、なかなか現実に難しいという部分はご理解をいただきたいというように思っております。
 また、どうしても流れてしまう部分があると、飛んでいったりして流れてしまう部分があるというようなことをおっしゃられます。確かにそのとおりであるというように思っておりますけれども、お一人お一人がそういったことのないように、事前に手だてをしていく、極論を申し上げたら、プラスチックっていうもんは使っちゃだめだよという話を杉村議員さんの議論で言うならば言わざるを得んようになってくるというように思うところでございます。ただ単にレジ袋だけが海洋生物に対して影響を与えておるっていうような状況でもないと思いますし、それは一つの方法論ではあろうかと思いますけれども、余りにも極論っていう言い方はおかしいんですけれども、おっしゃることはよくわかるところでありますけれども、現実にはない。じゃあ、行政はどうして対応すればいいんかということになったら、私がさっき申し上げたような対応をしていく、こういったことであろうというように思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 一番最初の発言のところでも申しましたけども、岩美町は海からの恩恵を大変受けております。したがって、そういった岩美町が海洋に対する思いを具体的なことで仮になくてもそういった理念的なことでの町民とともに示していくべきだというふうな私の意見を申し上げて、ここの部分はおしまいにさせていただきます。


 それでは、質問事項の2番目、女性の地位向上を進めることを求めさせていただきます。
 岩美町役場内において意思決定の場にいる女性の割合が遅々として進んでおりません。日本では、1986年に男女雇用機会均等法が、99年には男女共同参画社会基本法が施行されています。男女の差別を撤廃する方向にかじを切っているはずでございますけれども、物事を決める中心にいる女性の数が圧倒的に少ない状況だと言わざるを得ません。
 世界経済フォーラムが毎年ジェンダー・ギャップ指数を発表されており、日本は2018年で149カ国中111位で、先進国であるということもはばかられるほどの惨たんたる評価でございます。政治と経済の分野が極端に足を引っ張っているそうでございます。健康と教育ではほとんど差がないにもかかわらず、意思決定の場にいる女性の割合増加が遅々として進まない。その一つの現実がこの議場の目の前にあるというふうに私は思っております。具体的に、現在議事進行を補助されてる方以外は全て男性でございます。具体的に今目の前におられる岩美町行政の幹部の皆様、この議場におられるような管理職員に女性を登用する気があるのでしょうか。甚だ心もとないと私は考えます。町長のお考えをお伺いします。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 管理職員に女性を登用する気はあるのかどうかっていうのをただされました。
 岩美町におきましては、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づき定めております岩美町における女性活躍の推進に関する特定事業主行動計画、この中で管理職員のうち女性の職員の占める割合について目標数値を定めておるところであります。これが35%ということでありますけれども、令和元年度の4月1日現在では26.3%ということで目標を達成できていないというのが実情でございます。
 ただ、管理職員への登用につきましては、私自身性別によって差別をしておるといったことは決してございません。いかにも私自身がそういったことをしているような言われ方をされたわけでありますけれども、私はそういった考え方は毛頭持ち合わせておりません。性別に関係なく、管理職登用というのは適材適所で登用をするということにしておりまして、今後もそういった考え方、これでいきたいというように思っております。結果論ということでご理解をいただきたいというように思います。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 先ほど女性の管理職の登用が令和元年で26.3%ということでございますけれども、この中には多分保育士の保育所長さんとかも含まれておると思います。保育所というのは、男性ももちろん、保育士さんがおられますけれども、多くの女性の方に担っていただいています。したがって、女性の方が保育所長さんになられる確率は相当に高いというふうに思います。ですので、令和元年6月1日現在で一般行政職員は135名というふうに給与費明細書に書いてありますけれども、それではその135名からこの保育士の方々を除いた場合の、私が先ほど申し上げとるのは、町の意思決定を決めるところに男性しかこのように見えないのではないかということを申し上げておるわけでございまして、保育士さんを除いたところではこの26.3%なるものについてはどれぐらいの数字になるのでしょうか。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 保育士を除いた管理職の女性管理職の数値というのは12.5%ということでございます。
 ただ、繰り返しになりますけれども、結果論ということでご理解をいただきたいと。性別に関係なく適材適所で登用するというのは当然の話であろうと私は思っておりますし、今まで登用してきた中で女性だからこの人だめだよと、登用しないよというようなことをした覚えもございません。そのことはきっちりと申し上げさせていただきたいというように思います。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 適材適所、結果論ということであれば、それはそのとおりでしょう。西垣英彦町長の考えでおられるのはそういった段階で、段階というか、そういった状況であろうというふうに受けとめますけれども、私としてはこの岩美町役場職員におらせていただいたこともございますが、こともございますというよりも30年間お世話になったわけでございますけれども、31年ですけれども、行政職員として男女の能力の差が私は目の前の男性の方のみが管理職員ということについては非常に違和感を感じます。西垣町長と私との印象の乖離ということなんでしょうけれども、女性の方々の登用をしていくということは、それは岩美町の活力をさらに伸ばしていく、今の現状ではそれを阻害している部分だってあるかもしれんというようなことを私は感じております。これは堂々めぐりになりますのでこれでおしまいにしますけれども、本当に適材適所、結果論でこういうふうな状況にあるということについては町民の皆様も本当にそうだろうかというようなことを感じられる方もあるというふうに思っております。これでこの質問は終わらせていただきます。


 それでは、質問事項の3番目でございますけれども、町政の見える化についての質問をいたします。
 岩美町を住みよい町にしようと奮闘いただいております岩美まちづくりの会から、昨年12月に協働のまちづくりとしてのアイデアを町は提案をいただいているようでございます。そして、それに対する町からの回答が町のホームページに掲載されています。提案いただいた4件のうち、町政の見える化について町の回答では、いただいた提案を実施するとしていますけれども、その回答内容を見ると実質的にはゼロ回答だと私は受けとめております。せっかくご提案いただいた同会に対して失礼な回答ではないかなというふうに思ってるところでございます。
 ご提案いただいた内容の骨子としては、町と町民が情報を共有し、町民の町政参画を促進し、町の進むべき方向を町民と共有しつつ建設的な意見を引き出し、目標への達成感を町民と町がともに味わえるようにするため、町政の見える化を進めたいとするものだと読ませていただきました。
 質問要旨の1番目ですけれども、見える化の具体例として、町長のスケジュール、現状や課題等を町のホームページに記載することをご提案いただいておりますけれども、町の回答では、町長が参加したイベントや行事等の記事を中心に掲載回数を増やしますとありました。あくまでも終わったことについての回答でございます。これはすれ違いの回答です。スケジュールとは、今後のものであります。参加したイベント、記事の掲載では回答になっておりません。町長のスケジュールは町のホームページに掲載なされるお考えがあるのかどうかをお伺いいたします。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ しつこいようですけれども、まず今の質問に入る前に、先ほどの質問の中でっていいますか、最後の議員がおっしゃった言葉の中で疎外がされて、いかにも疎外しているようなおっしゃられ方をされたように私は受けとめました。どういった点で私自身がそういった部分について疎外をしているのかっていうような、本当に町民の皆さんに聞かれて私はその部分については自信を持って言えることでありますので、そういった言い方っていう部分についてはちょっと考えていただきたいなというように思っております。具体的に私自身がどういった観点で疎外をしているのかっていうことがあれば、後でおっしゃっていただければ真摯に、もしそのとおりであるならば反省をし考えさせていただきたいというように思っております。
 私自身のスケジュールを公開するかという質問でございます。
 この部分については、私自身のスケジュールを公表することについてはやぶさかではございません。ただ、ホームページでこのスケジュールを公表したとしてもやっぱり予定っていうのは随時っていいますか、変わってきておりますので、常に新しい情報を更新し続けるっていうことの中では非常になかなか難しい、手間がかかって難しいもんだということの中で、先ほどのような回答をさせていただいたところでございます。
 ただ、例えばでありますけれども、毎週金曜日に次の週の予定を公開をして、あくまでも目安っていいますか、こういう予定、あくまでも予定ですよっていうことの中で変更があったにしても更新をその都度行わないというようなことであれば可能だというように思っているところでございます。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 町長が先ほどの前の質問に戻られたもんですから、ちょっとそれについて申し上げますけれども、疎外というような発言を私はしたつもりはないというふうに、たしか議事録でも見ていただければと思いますけれども、そういったことはないと思っております。
 では、今の質問、ご回答について続けさせていただきます。
 スケジュールについてはやぶさかではないと、つまりこのまちづくりの会が考えておられるのは、今までの実績だけではなしに今後進んでいくときに一緒になって進んでいきたいんだと、だからこれから町長のスケジュールなんかも必ず絶対に間違いがないものということではなくても、それが今後の見込みの予定だということも共有しながら進めたいんだという趣旨の提案だというふうに私は思っております。ですので、時々は予定も変更になることもあろうかと思いますけれども、このスケジュールについてはそもそもの実施をするという回答をこの会にもしておるようでございますので、スケジュールについても町民の皆さんがわかるようにしていただければと思います。

 それから、その次の質問事項の2番目でございますけれども、委員会・審議会の議事概要の公開に移ります。
 提案者は、条例で決定している委員会や審議会の議事概要をリアルタイムに町ホームページに掲載することを提案されています。
この質問につきましては、岩美町議会議員としてとてもやりにくい面がございます。といいますのも、昨年7月からの任期の岩美町議会議員でございますが、昨年から昨日の6月5日までの議会運営委員会で、この議会各委員会の会議録の公開をずっと提案してまいりました。しかし、いつまでたっても今後の課題というふうになっておりまして、岩美町議会の各委員会の会議録は公文書開示請求を行わなければ閲覧できない状況にございます。議員研修誌には委員会の会議録公開は当然に行うような記載もありますのに、いつまでたっても検討すら入れていない状態でございます。したがって、そのような町議会の一員が町行政に対して会議録の公開をただすことはやりにくいのでありますけれども、少しこれは開き直りまして議員の立場として町行政にお聞きいたします。
 町の回答では、今後はその他の審議会や会議の状況等の掲載の徹底を図り情報発信の充実に努めますとありますけれども、具体性がなくよくわかりません。条例で決定している委員会や審議会の開催そのものやその議事概要は見える化するというふうに受けとめてよろしいんでしょうか。
            (「●     ●」と呼ぶ者あり)
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 委員会や審議会、この議事概要につきましては、今後行います部分については基本的にはやはり開示できる範囲内ということになりますけれども、この開示できる範囲内っていうのは、法令上で公開できないと定められている情報についてはもちろんできませんし、あるいは個人情報にかかわる部分、こういった部分、あるいは事業に関する情報等で適正な利益を害するといったような部分、こういった部分についてはできないわけでありますけれども、そういった部分以外の部分について、開示できる範囲内でホームページで今後公開をしていきたいというように思っております。
 また、そういった審議会や委員会の開催日程等について、これについては継続して検討をさせていただけたらというように思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ そもそもその提案いただいた岩美まちづくりの会は、ともに検討したり苦労したり、そして一緒になってできた成果を町と町民ともいいことだったら喜びたい、そして次の段階にいきたいと、そういった姿勢であるように私は読ませていただきましたので、町と町民の方々が一緒に進めるためにはそういった審議会や会議の状況もよくわかるような中身での開示をお願いいたしたいと思います。

 それでは、質問事項の3番目でございますけれども、町が出資している会社や団体の運営状況の公開に移ります。
 この6月議会には毎年町が出資しております一般財団法人岩美町振興公社と株式会社いわみ道の駅の事業報告書や財務諸表などが報告され、公の文書となっております。
 提案いただいた内容は、町が出資している会社、団体の運営状況の見える化です。町が出資しているということは、町民の皆さんのお金を投入しているわけでありますので、その資本投入の状況は当然に町民の皆様に開示すべきというふうに考えます。町の回答では、決算に基づく財政状況資料集の中で掲載しているということでございますけれども、それはつまり公文書の開示請求を行いなさいと、それをしなければ見えませんよと、そういう意味合いなんでしょうか。もしそういったことであれば、町と町民の皆様と情報を共有しようとする姿勢ではないというふうに私は感じます。
 ご提案いただいてるとおり、町のホームページに町政見える化コーナーを設け、そこで町が出資している会社、団体の運営状況も確認できるとすることは、これについてはその提案どおり行わないという回答ということでよろしいんでしょうか。
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 杉村議員さんのほうから、町が出資をしている会社や団体の運営状況の公開についてということでご質問がございました。
 町が出資をしております13団体のうち、25%以上出資をしております2団体、これは先ほどおっしゃられた岩美町振興公社であったり株式会社道の駅でありますけれども、これにつきましては、議員がおっしゃったように、町が公開をしております財政状況資料集、この中において支援の状況を掲載をしているところでございます。ただ、決算書に全てを公表ということはできておりませんので、それらにつきましても当該団体と協議の上、自身による公開とあわせて町のホームページでの公開、これも検討したいというように思っております。
 ただし、出資割合が25%未満の団体につきましては、町の関与、これは非常に比較的小さいと考えられることから、本町においての公開というのは考えていないところでございます。
 なお、出資先の団体のホームページなどで決算書類等により運営状況が公開されている数というのは、13団体のうち6団体ということでございます。それぞれの団体に25%未満の部分についての考え方に委ねたいというように思っているところであります。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 町が出資しているのは13団体で、そのうち25%以上が2団体ということから、この議会にもこの2つの団体からの報告がなされておると。25%以上ということを申されましたけど、実質これは50%を超えておるということで、株式的に言うと、町の子会社のような状態ということでございます。つまり子会社というものの原資は町民の皆さんからの税金なりを投入させていただいたところでございますので、その団体、会社との協議ということかもしれませんけども、それはもちろん町民の皆さんが見ていただくべき内容の会社や団体の内容だと思っておりますので、ぜひともこれも町民の皆さんなり、それからご提案いただいたまちづくりの会の方々のよくわかるような内容の公開にしていただければと思います。


 それでは、最後の質問事項の4番目、マイナス入札についての質問をさせていただきます。
 北海道室蘭市や埼玉県深谷市で、いわゆるマイナス入札が実施されています。土地等の評価額が建物の解体費を下回るため、自治体がお金を払うこととなる入札を行うものでございます。そこまでする理由は、地域に必要な有料老人ホームの建設が見込めたり、住宅需要に応じることができたり、結果的に固定資産税の増収などが期待できるという判断がその自治体にはあったからだと考えています。塩漬け状態の資産を地域の需要に応じ活用する手段として合理的な判断であるというふうに私は受けとめております。
 また、総務省によりますと、この5年間に施設を撤去するために除去債と呼ばれる地方債を発行した団体は700団体、1,900件に上っており、単純平均で1件当たり4,600万円とされており、建物を壊すだけで自治体にとって相当な負担となっております。
 従来から岩美駅と浦富インターチェンジの間は実質的に岩美町の中心市街地化の様相を示しており、その環境整備は重要なことであるとこの場で繰り返し述べさせていただいています。また、浦富インターチェンジ周辺の宅地開発は近年特段に目立つものであり、住宅地としての需要は大きいものがあると受けとめています。ありがたいことでございます。住宅地が増え、建物が建ち居住いただけるなら、地域の発展もより進むと感じております。
 旧岩美病院は、浦富インターチェンジの南側300メートルほどでしょうか、にあり、商業施設も近隣であります。少し高台で立地としては住宅需要も考えられます。
また、本年3月の予算審査の中では、平成30年度末岩美病院事業損益計算書の中で旧病院の資産について減損損失は認識していないということでございました。
 質問要旨の1番目でございますけれども、旧病院を入札するとマイナス入札となると考えておられますか、それともそうではないというふうに考えておられますか。一般的な取り壊し費用で考えていただければと思いますけど、よろしくお願いいたします。
▼○議長(足立義明君)▽ 病院管理者。
▼○病院事業管理者(平井和憲君)▽ 旧岩美病院を入札するとマイナス入札になるかというご質問でございます。
 旧岩美病院を処分する場合、建物の取り壊し、土地を売却するというような一体的な処分ということでございますけど、土地の評価額より解体価格のほうが上回るのでなかろうかと思ってます。今把握してる資料では、土地の評価額については税務課から回答された固定資産の仮評価証明書、証明額ですか、約7,000万円でございました。また、解体費用につきましては、備品の処分費や近隣家屋の建物の沈下調査、その他いろいろ調査があろうかと思います。こういうものを含まない段階での概算の見積もりを徴しておりますけど、それは約1億円になるということでございます。1億円程度になっております。
 正式な評価や設計を行っていない状況ではございますけど、今説明した価格等を考慮しますと、土地の評価額が建物の解体費用を下回る状況が生まれるため、先ほど先進地のことをもろもろ申しましたけど、マイナスの入札というものは私は否定できないと思っております。むしろあり得るのではなかろうかと思っております。
 全国でも画期的なマイナス入札でありますし、制度やその実施手順などについてよく勉強して処分の方法の一つというふうに考えてまいりたいと思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ マイナス入札もあり得るというご返答でございました。土地の評価額が7,000万円、解体の額としては1億円程度と。さきの予算の審査の中では、減損損失は認識していないというご説明をいただきましたけれども、そういった確かに詳細な額ではないという前提でございますけれども、こういったことであれば解体費用ということを考えると減損ということにも、それも考えなければいけないという状況かどうかをお聞きします。
▼○議長(足立義明君)▽ 病院事業管理者。
▼○病院事業管理者(平井和憲君)▽ 病院が予算書や決算書で注記事項というものを記載しております。それは新会計基準ができたときからそういう注記をせにゃいけんと、示さないけんということになっとるわけでございますけど、当初は当面は遊休地として管理し将来において現状のままで処分していくという考え方でございましたので、解体と取り壊し、そして解体費用というものを前提とした注記にはなっておりません。
 そういう中で、ただいま申しましたように、取り壊しを意識する中で解体費をこれから考えていかにゃいけんでしょうし、そうしますと解体費が土地の売却代を上回るなら、当然その差額の部分というものは減損損失というものも認識していかざるを得ないと。今は認識したいということで記載はしておりますけど、これから解体費用等を考慮する上ではそういう記載内容も変えていかないけんと思っております。
 以上です。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ これを聞いておられる業者の方もあるかもしれませんけども、調べればわかると思いますが、土地面積と建物の面積っていうのがわかれば業者の方も大まかな試算は可能だろうと思いますけれども、いかがでしょうか。
▼○議長(足立義明君)▽ 土地面積だけでいいですか。
            (6番杉村 宏君「土地面積と建物の面積」と呼ぶ)
 わかろう。
 病院事業管理者。
▼○病院事業管理者(平井和憲君)▽ ただいまご答弁申し上げた根拠となる土地、建物等の延べ面積でございますけど、土地におきましては約5,780平米でございます。解体に用いました延べ面積は3,999平米ということになっておりますけど、これは●   ●もんです。先ほど言いましたように、あくまでも概算っちゅうか、概要っちゅうか、それぐらいのご理解をいただいたらと思います。いずれにしても、鑑定評価や解体の部分は詳細について詳細に設計してまいらにゃいけんと思っております。
 以上です。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 通告書の中に住宅需要があるならば落札後の固定資産税等の税収も期待できるというふうに書いておりますけれども、この5,780平方メートルの土地が例えば民間所有となった場合、その土地に昨年度の平均的な住宅が何棟か建設されるということであるならば、土地、家屋の固定資産税というのは見込みを持っておられるかどうか、通告書の中にも書いておりますので、もし持ってるのであれば教えていただければと思います。
▼○議長(足立義明君)▽ 病院事業管理者。
▼○病院事業管理者(平井和憲君)▽ 大変申しわけありませんけど、手元にそういう額というものは持ち合わせておりません。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ 何か税額を算出するっていうのは卑近な感じもして余り好きでもないのですけども、そういったことも見込みとしては持っておくべきだというふうに私は思っております。
 途中にも申しましたけど、除去債の発行をしておられる市町村があると。このマイナス入札を仮にした場合に、マイナス分というのはこの除去債の発行の対象となるのかどうかについてをご見解をお聞きしたいと思います。
            (「病院じゃわからん」「じゃあ、後で」と呼ぶ者あり)
▼○議長(足立義明君)▽ 町長。
▼○町長(西垣英彦君)▽ 公共施設の除去債の対象になるかどうかっていう部分については検討をしておりませんので、申し上げることができかねます。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。

▼○6番(杉村 宏君)▽ 今後また検討していただくようにお願いいたします。
 質問要旨の2番目でございますけども、さきにも申し上げたとおり、旧病院の周辺は住宅需要も期待できると考えております。このような時期にこそ早期の入札を検討すべきだというふうに質問通告書には書いておりますけれども、先ほど管理者のほうからはマイナス入札もあり得ると思うというようなご回答もございました。ただ、ここで申し上げたいのは、やっぱりこういった時期だからこそ住民の皆さんが需要があるのであればそれはなるべく早く、ああいった位置も勘案すれば、なるべく早くのご検討をいただくべきではないかというふうに思いますけども、再度になるかもしれませんが、ご見解をお伺いいたします。
▼○議長(足立義明君)▽ 病院事業管理者。
▼○病院事業管理者(平井和憲君)▽ 議員の言うのはよくわかります。前回の3月の定例議会でも答弁申し上げましたけど、取り壊しの時期につきましては、先ほどの今言いましたようなマイナス入札のことも含め、よく検討してまいりたいと。中・長期的な財政計画の中で検討したいと思っております。
▼○議長(足立義明君)▽ 杉村宏議員。
▼○6番(杉村 宏君)▽ これで質問を終わらせていただきますけれども、町行政が直面する課題は本当に多岐にわたっております。それらを先延ばししておる気持ちはないとは思いますけれども、果敢に対応していく必要がございます。環境や男女均衡、情報共有なども私としてはなかなか進んでいる印象として受けとめれません。ぜひとも西垣町長、長戸副町長にはしっかりとしたリーダーシップを持っていただいて町政を運営していただきますようにお願いさせていただきます。このことを申し上げて、このたびの一般質問を終わらせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。
▼○議長(足立義明君)▽ 以上をもって杉村宏議員の一般質問を終了します。
 しばらく休憩します。
            午後3時5分 休憩

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):