• 記事検索
RSS

意見交換会(自治会長会)

 令和2年12月23日(水)午後1時半前から3時前まで、岩美町の全地区である9自治会の正副会長22名と、町議会議員12名が参加した、意見交換会が開催されました。
 なお、意見交換会と称していますが、町議会議員12名のうち、司会者を除き、発言したのは2名(田中克美議員、足立義明議長)のみで、あとの10名の議員はただ聞くだけでした。発言された議長も時間としては少なく、いつもの田中克美議員の進め方のとおり、自らの発言時間を確保したものとなりました。
 なぜ、副議長や各常任委員長が担当するような部分について矢面に立ち、説明責任を果たすようにしなかったのかと思います。
 自治会長さん方のご意見で、書き留めたもの(一部)を、以下に紹介いたします。()書きは、その意見に対する、杉村宏議員の見解です。
 聞き間違いもあるかと思いますが、趣旨を読んでいただければありがたいところです。

 なお、一番の収穫は、足立議長がたまりかねて発言されたと思いますが、
「今以上に、見える議会に必ずしますので、見ていてください。」と言われました。
 情報公開などが進んでいないとする多くの声に答えていこうとされたものだと思います。

 さらに、田中克美議員は、議員の活動時間数について
「皆さんに、報告や説明する段階に至っていない。」とされました。
 資料をみせられた参加者に対して、あまりにも、無責任。言葉がありません。

①議会に対して感じていること・期待すること
〇なにを示したいのかわからない資料だ。議員の活動で年間最大135日活動しているということか?
(町議会議員の活動を調査し、その最小値と最大値が示され、最小は28日、最大は135日とされている。この根拠は、各議員の自己申告によるものなので、その数値の説明責任はそれぞれの議員にあり、その内容を担保するために、各議員の申告内容を公開しなければならないと杉村宏議員は「議会活動の在り方検討特別委員会」(以下「特別委員会」)で述べていますが、田中克美委員長は、無視状態です。)
〇特別委員会で課題として掲げられている事項や、以前、議会だよりで検討する事項とされていたことが、本日の資料では検討されていない。
(特別委員会では、町民の皆様にお示しするほどのことは、何もできていません。参照:2020.11.20「空虚な会議」)
〇ふだん、どういったことをやっているのかが知りたい。
〇もう少し、情報公開を進めて欲しい。常任委員会の資料にしても町のHPで閲覧できるようにしてほしい。
(当たり前の、ご意見ですが、何度主張しても、全く前に進みません。)
〇立候補時のマニフェストがどうなったのか検証して欲しい。見える議会を求めていきたい。
〇機敏に対応できる通年議会にしてはどうか。
〇一般質問は、いつも同じような6名ぐらいの人が行っている。皆さん平等にできるようにしてはどうか。
(参照:2020.12.16「なぜ、しない?(一般質問)」)
〇時間が長くても町民は納得しない。時間ではなく、議員の質問内容を見ている。
〇町議会の使命は、行政の監視と町民の意向を行政に反映させることだ。質問をTVで観ていて総合計画や戦略に関することが質問されていない。農業の構造的問題やコメ依存、2025介護問題など。長期的で先につながる質疑が望ましい。住民の声を直接聞く場を持ってほしい。
〇監査は長けた人にしてもらうべきだ。
(議選監査は制度として意義があるものの、現在の議選監査委員は、それに値する見識がありません。証拠書類の確認能力がないということです。監査委員としては致命的です。参照:2020.7.16「監査委員不適格」)
〇岩美町単独で10年後もできるんですか。議員の活動が見えていない。政策を立てなければならない。ビジョンを示さなければ前に進めない。
〇議員の意見を町政に反映させるためには、一般質問しかない。議員の仕事として町政に反映させるべきだ。

②議員報酬について
〇働く期間や時間を検討し、勤めながらでも議員活動できるように考えられないか。
〇議員の活動時間を見て、大変びっくりした。活動時間が各議員個人によって、えらいちがう。議員一律の報酬では遅れている。成功報酬の考え方もある。現在の報酬額は世間の相場の平均程度だ。楽しくて、やりがいのある仕事だと、町民に見てもらうことが一番で、そのための情報公開だ。とりあえず、上げる理由も、下げる理由もない。
〇この額では生活は苦しい。若い人が生活できない。専業は難しい。

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):