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「飲酒は呪縛?」没原稿

 以下は、1カ月前に新聞投稿し、本日現在のところ掲載がありませんので、没になったと思われるものです。


題「飲酒は呪縛?」

 中学生の頃、吉川英治さんの「三国志」を何回か読ませてもらった。確かその中で、関羽が将棋(?)をしながら、治療のため腕を切開されていた。飲酒しながら。そんな記憶があります。豪傑関羽は、腕の切開ぐらい屁でもない。そして、酒にも強い。

 お酒に強いことは、豪傑でなくても、古い頭の私は潜在意識的に男性として望ましいように思ってきた。と思う。私の体でも、強いとおだてられ、調子に乗って飲んできた。しかし、お酒に強いことが望ましいとは、ある種の呪縛のようなものではないか、心の自由を失わせていたのではないかと、   お酒を止めて一ヶ月になるが、そう感じている。止めてみて、自由な感じを強く受ける。

 内臓の疾患ができたわけでもなく、健康診断でも問題ない。年なのか、運動と飲酒の両立に限界を感じたことから、3月中旬にすっぱり止めた。

 大学生から先月まで、相当飲んできたなあ。4ℓウイスキーが10本以上あるけど、どうするの?

(文字数は、397文字です。)


豪傑に憧れる世代ではなくなったということなのでしょう。

豪傑では、ないし、なれないし、ならないほうが良かったような、そんな感じです。


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