• 記事検索
RSS

「たちが悪い」(おもしー5)

「たちが悪い」(おもしー5)

 国家収入の半分を化石資源に頼っているロシア。何千万年前の太陽の恵み由来の化石に頼らない構造改革が進んでいない。国家収入の半分は紙を刷って賄っている日本。赤字国債に頼らない構造改革が進んでいない。「日本のほうが、質(たち)が悪い。」バイト先の妙齢の奥さまが言われました。

 それぞれ、半分とは、とてもおおざっぱだけれども、わかりやすく言っているだけ。でも、日本の2020年度決算は新型コロナウイルス対策があり、前代未聞の147兆円が一般会計歳出額で、それを賄う国債額は108兆円。約4分の3。国債の残高は1000兆円を超えているらしい。天文学的で、よくわからない。「利上げはできない。借金まみれの国が困る。」散髪屋さんでお隣の方がおっしゃっていました。

 世界の金利が上昇しているなかで、日銀だけが長期金利の上限を0.25%に止めようとしているのは難しく、この3か月(7~9月)の間に、大規模緩和策の修正をするのではとヘッジファンドの記事があった。日銀総裁の発言もその地ならしというか、それしかないのだろう。

 円の信用は失墜し、1ドル500円、国債投げ売りの記事もあった。最近、MMTなる方々からの意見をあまり拝見できていない。そんなことをおもってしまいました。

(文字数は、525文字です。)

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってまったことです。)」

関連:「オレのもの」(おもし-2)


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):