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女の子を泣かせてしまった。人生のイエローカード

5日前の日曜日から、とても落ち込んでいます。

しばらく、立ち直れない。

理由は、小学5年生の女の子を泣かせてしまったからです。

私の拳(拳サポーターあり)をその子のおなかあたりに当ててしまいました。

これは、人生のイエローカードです。


経過は、こうです。

今年に入ってから、空手を習っています。

小学生の先輩たちは、何年も経験し段や級を取得されていて下に見てくれています。習った形を「よくできています。」などと褒めてもくれます。

それでいいのですが、半年の練習の成果も少しづつでてくるなかで、

夏の暑い体育館、各自の体の休憩もかねて、試合形式の対戦を先生が指示されました。

対戦相手は先生が指名され、一本とか有効とか言われて、勝敗を定められます。

その間、皆さんそれを見ています。

最初の対戦相手は、有段者でしたが、やさしさと配慮をいただいて、当方の勝ちとしていただいたようでした。はじめてでもあり、拳サポーターを身につけること自体、格闘技のようで抵抗がありましたが、試合形式となると、どうしても、何とかしたいと思ってしまいます。先生も、まだまだとか、気合を入れてなどと鼓舞します。

普段の練習で足技もきれいな、かわいくてたまらない、小学5年生の女の子が、お母さんの送迎で来ています。4人目。先生がその子との対戦を指示されたとき、嫌だな、やりたくないなとは思いましたが、致し方ありません。

右足のきれいな回し蹴りをいただくときに、前に出て左手で防御しながら右手で突きをしたときに、当ててはならないのですが、ポコッとおなかあたりに当たってしまいました。

その子は、立ちすくんでしまい、ショックなのか、泣き出してしまいました。

当方からすれば、ポコッとの印象でしたが、その子からすれば、体重差がたぶん2倍(当方65㌔)以上?の大人からの突きです。私も体重が倍の130㌔の人なら、対峙するだけで腰が引けますが、そのような人からの突きをいただけば、腰が抜けるかもしれません。

お迎えに来られたお母様には何度も謝りました。

(そんなことはいつでもあることです。私も剣道でそうでしたと言われましたが)

練習終了時に、ご本人にもごめんねと言いましたが、返事がなかったような。

練習場では、いつも物静かな、かわいいお子さんなんです。

もう対戦したくない。しても、防御しかしない。

空手経験の差が多きいとはいえ、大人と子どもです。これは人生のイエローカードです。

今日も練習日です。やめないで、来てくださいと祈っています。

関連:空手始めてます。


追記:1週間後の日曜日の練習に来てくれました。お母さんによると、金曜日は学校で疲れて行けなかっただけで、本人も気にしていないとのことでした。そのまま受け止めるのもどうかと思いますが、少しほっと致しました。ミニオンのお菓子、食べて頂戴ませ。


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