今朝は、小雨でそれほどでもないのですが、
昨日は、天地始めて粛す処暑でしたのに、朝から暑かった。
一昨日も暑くて、朝5時45分、バイトに行く前の朝の食事中、
こちらはゆっくり食べているところに、
裏庭から、命の限りを知っているかの如く、ツクツクボウシが懸命に鳴いていました。
一旦鳴き止んだと思っても、同じところからまた、鳴きはじめる。同じ個体のように思います。
彼の鳴き方は、まず最初に、
ジー (少し間があり)
ツクツクツク(ツクが3回だったような) ボーシ(最初のボーシは少し強く少し長い)
ツクツクボーシ(この時は31回繰り返しました。)
ツクツクウイーヨース(3回、少しづつ音が小さくなり)
(少しつつましく)ジー
で、終わりました。
ジーで始まり、ジーで終わる。
この繰り返しを、彼の生涯で何回行うのだろう。
暑い中、まさに、命の限りを尽くして。
(彼にしてみれば、人がどう感じるかに関心はない。余計な感傷だ。)
なお、ツクツクボウシは、
カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)セミ科に分類され、
晩夏から初秋に発生するセミで、
八丈島では、セミはほぼツクツクボウシ一種しか生息しておらず、個体数も非常に多く、
八丈島はツクツクボウシの楽園と言われているようです。
楽園まで行かなくとも、もう十分に、その鳴き声を聞かせていただきました。
ありがとう。(余計な感傷ですが)息災でいてくれよ。
明日の命は、お互い分からないものだね。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
コメント
[2] 名無し | 2022/08/25 06:53
「もったいないような面白い話」ありがたいお言葉です。ありがとうございます。
noteのことは、知りませんので、時間を見て、学んでみようと思います。
noteのことは、知りませんので、時間を見て、学んでみようと思います。
[1] 匿名 | 2022/08/24 15:45
いつも読ませてもらっています。特定の読者が読むだけではもったいないような面白いお話もあります。勉強もさせてもらっています。note(https://note.com/)を利用するなどしてより多くの方に読んでもらえるようにされてはいかがでしょうか。