一週間ほど前に、友人が山口県岩国市に行きました。
まるでアメリカだった。
(渡米経験はないと思うけどなあ。)
車の販売価格は日本車なのにドル表示。
コロナの関係かもしれないけれど、日本人をあまり見かけなかった。
米軍基地の近くで、垂直尾翼が縦に2枚あるF15トムキャット(?、戦闘機のことです。)を見た。
ほんとかどうか。軍事大好き、車大好きの人の目線です。
そうゆうところばかり行ってきたのでしょう。
少し古いけど、
「カネで異論封じる 「民意再編 岩国の選択」」(2020.9.29日本海)の記事の中で、
NHKドキュメント「民意再編 戦後75年 岩国の選択」(日本テレビ系、8月24日)が、
紹介されていました。
(NHKが日本テレビの番組をドキュメントで報じた?)
山口県岩国市は、戦前は旧海軍の、敗戦後は米軍基地の町。
2005年に在日米軍の再編計画で、米軍機の倍増
翌年の住民投票で反対が9割近く
政府は岩国市の新庁舎の建設補助金約35億円を凍結
さらに、再編交付金を創設したうえで、岩国市を外す
住民投票から2年後の市長選挙で再編容認派の候補が当選し民意逆転
建設交付金の凍結は解除され、再編交付金も支給される
朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、いつもここから戦闘機が飛び立った
カネの力で反対意見を封殺する政府の姿勢は
民主主義国家のやることじゃない
など。
たしか、オスプレイの配備もされていると思っています。
基地の町として、発展しているのでしょう。
iいつだったか、錦帯橋を渡りに行ったことはありますが、基地近くまではいきませんでした。
日米安全保障条約の下で、現在の日本人は暮らしています。
知人の話は、普段、目にしないことを、思い出させてくれました。
ブラウンルートとして、中国地方の山間部を戦闘機が訓練飛行しているようですが、
たぶん、岩国基地からの発着でしょう。
過去には、鳥取県内でも墜落事故(たしか、鳥取市?と若桜町?)が起こっているようですが、
日本国内の米軍基地が極端に偏在している県では相当な頻度で発生しているようです。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」