「75歳以上の保険料増検討」(2022.9.4日本海)のなかで、
75歳以上の公的医療保険料は、
収入が多くても支払う年間総額に上限があり、
今年4月から2万円増えて66万円。
上限額は2年ごとに見直してきたが、
政府筋は今回「大幅増を検討する」
上限を適用する基準は現在、収入が年金だけなら年収906万円以上、
給与もあれば同1016万円以上となっている。
とありました。
年金906万円。アラウンド一千万円。
(「アラ千」と勝手に呼びます。当方は、年金?そんなものアラセン(ありませんの意)
実際は、63歳から一部支給されていますが、それだけで生活できるものではありません。
ですので、スケジュールのようにアルバイトもしています。最近忙しくて。)
年金アラ千とは、なんとも。言葉がありません。
年金って何のためにあるのでしょうか。
確かに、現役時代に多くの掛け金を収められたのでしょう。
しかし、年金で生活するのに、人としてどれほどの相場が必要なのか。
あまりに、必要額を大きく超えているように思います。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
以下は、2年半前にフッターコンテンツ(FC)の「折々」にあげたものです。
2020.01.17(金)
「年金収入1000万円超?そんな人いるの?」
公的年金で、上限の厚生年金保険料を長期間納める極端な例でも厚生年金(基礎年金含め)年400万円台。それに加えて、会社などから支払われる上乗せ部分、つまり、確定給付型や確定拠出型の企業年金や厚生年金基金が、月数十万円の年金額を約束した確定給付型であるのなら、併せて、年金額1000万円もあるそうです。
財務省によると、該当者は全国に3千人程度。これが少数かどうかは見解の別れるところです。
この方々に対する、所得税額が少しばかり今月から増える。どの程度が国税の賦課として適切かはいろいろあると思いますが、国民年金のみの受給者の方々の感情を逆なですることにならないよう危惧します。