• 記事検索
RSS

動物性たんぱく質(おもしー59)

正直な気持ちとしては、本日現在のところ、あまり積極的になれないところですが、

コオロギ君は、これから世紀の間、人々を救ってくれるかもしれません。


「食用コオロギ 生産拡大」(2022.8.29産経)のなかで、

エサは食品廃棄物などでも賄え、

とありました。


そうか、コオロギ君は、ヒトが廃棄するような食品などでも食べてくれるのか。

そうだよな。

例えば、豆腐のおから

(おからも有効利用されている部分もあるとは思いますが、)

出し殻の煮干し。


ともかく、「コオロギは栄養価が高く環境負荷が小さい」の表中(同記事中)で、

100グラム当たりのタンパク質は

コオロギ60グラム、鶏23グラム、豚22グラム、牛21グラム。

(以下順序は同じ)

たんぱく質を1キログラム作るのに必要とするえさの量は

1.7㎏、2.5㎏、5kg、10㎏

同じく、たんぱく質を1キログラム作るのに必要とする水の量は

4リットル、2300リットル、3500リットル、22000リットル


しかも、餌がたぶんとても安価。


そして、動物性たんぱく質なので、植物性の大豆たんぱくに加えて

必須アミノ酸として混ぜてもいいかな。

大手食品メーカーが、プロテインバーなどを販売していますが、

当面は、そういったものの材料にできたらいい。

なかには、せんべいのヒット商品も生まれているそうです。


一般的になるまでの当面の間は、コオロギ君の御姿のままではなく、

加工食品としてご活躍頂きたい。


それにしても、なぜ、バッタではなくコオロギなのか。

砂漠でバッタが異常繁殖した記事もありました。


そうだ。バッタは何か臭い液を出していたと記憶の彼方にありましたです。

裏の畑に穴を掘って、刈った草を入れていたけど、コオロギもよく落ちて出られなくなっていた。

それこれも、少年の頃の思い出です。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):