正直な気持ちとしては、本日現在のところ、あまり積極的になれないところですが、
コオロギ君は、これから世紀の間、人々を救ってくれるかもしれません。
「食用コオロギ 生産拡大」(2022.8.29産経)のなかで、
エサは食品廃棄物などでも賄え、
とありました。
そうか、コオロギ君は、ヒトが廃棄するような食品などでも食べてくれるのか。
そうだよな。
例えば、豆腐のおから
(おからも有効利用されている部分もあるとは思いますが、)
出し殻の煮干し。
ともかく、「コオロギは栄養価が高く環境負荷が小さい」の表中(同記事中)で、
100グラム当たりのタンパク質は
コオロギ60グラム、鶏23グラム、豚22グラム、牛21グラム。
(以下順序は同じ)
たんぱく質を1キログラム作るのに必要とするえさの量は
1.7㎏、2.5㎏、5kg、10㎏
同じく、たんぱく質を1キログラム作るのに必要とする水の量は
4リットル、2300リットル、3500リットル、22000リットル
しかも、餌がたぶんとても安価。
そして、動物性たんぱく質なので、植物性の大豆たんぱくに加えて
必須アミノ酸として混ぜてもいいかな。
大手食品メーカーが、プロテインバーなどを販売していますが、
当面は、そういったものの材料にできたらいい。
なかには、せんべいのヒット商品も生まれているそうです。
一般的になるまでの当面の間は、コオロギ君の御姿のままではなく、
加工食品としてご活躍頂きたい。
それにしても、なぜ、バッタではなくコオロギなのか。
砂漠でバッタが異常繁殖した記事もありました。
そうだ。バッタは何か臭い液を出していたと記憶の彼方にありましたです。
裏の畑に穴を掘って、刈った草を入れていたけど、コオロギもよく落ちて出られなくなっていた。
それこれも、少年の頃の思い出です。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」