「砲撃で外部電源喪失 ザポロジェ 原子炉冷却は維持」(2022.9.7日本海)のなかで、
ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは5日、ロシア軍が占拠する南部ザポロジエ原発6号機の予備の送電線が砲撃により火災を受け、外部電源から切り離された。
ロシアとウクライナは相手側の攻撃だと互いを非難。
IAEAは攻撃者を特定していない。
とありました。
賛成反対の諸々の意見がある中で、
原子を崩壊させてエネルギーを取り出す技術は、日本も含め世界各国で現実に実用化されており、アフリカ大陸へも援助ということとして建設の話が出ている。
繰り返すが、賛成反対の意見の中で、
現実には、放射能を発生させ、その廃棄物の半減期は10万年とか、人類が責任を持てるのか、途方もなく長い。
勿論、当面のエネルギー確保ができて、地球温暖化物質であるCO2などの気体発生の抑制にも寄与する。
再び、繰り返すが、賛成反対の意見の中で、
平和利用という言い方で、原子力発電所が世界中で稼働している。
原子炉の冷却がとてつもなく大事なことは、東日本大震災時の福島原発事故で、人類は身に沁みているはずだ。
絶対という言葉は使いたくないが、ここではあえて使いたい。
原子の分裂からエネルギーを受け取りたいなら、分裂させて熱くなっている原子炉を冷却する術をいつでも確保していなければならない。これは絶対にだ。
どちらが攻撃したかは、大きな問題ではない。
人が攻撃したのだ。
人が制御できない廃棄物を地球大気にばらまくようなことになれば、これは人類への攻撃だ。
その人々が意図的であろうがなかろうが、それも大きな問題ではない。
問題は、そのような結果を招きかねない戦争状態を継続していることだ。
両国の国民のため、メンツや利害も捨てて、世界人類のため、
両国の指導者と呼ばれている立場にある人々よ、早く、停戦しなさい。
とても怒っています。
君達は、自分たちが何をやっているのか、本当に承知しているのか。頭を冷やせ。
自分で後始末できないこととの可能性が大きい。いったい誰が尻拭いをすると思っているのか。
そう、人類全体が背負うこととなる。
プとゼが、唯一の戦争被爆国と名乗っている日本に来て、腕相撲でもして見せろ。
停戦ができれば、戦場となってしまっているウクライナ復興のために、
例えば、トラック千両でも送りたい。そんな気持ち。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
関連:熱異常(おもしー55)
どうでもいいことですが、
重い原子核を持つウランやプルトニウムの核分裂反応は、
例えては、大人が喧嘩して仲たがいをし、周りに迷惑を掛ける。
軽い原子核を持つ重水素・トリチウムなどの核融合反応のイメージは、
仲の良いカップル。