今朝は、放射冷却とは言えないようながらも、そんなに温かくはない。
昨日の午前6時ごろの13度程では、結構寒かった。
秋の季節柄、ちょうどいい感じ。
朝の見回り(どうも、所属する中町と隣の下町の町内、それに裏山の一部を歩いているよう)を終えた家猫「勘太」君が、
カーペットの上で饅頭のように、少し丸まってたたずんでいるので、
抱き上げて、膝の上に乗せると、のどをゴロゴロ鳴らす。
両手は、私の右手の上で、前にいい子して、気持ちよさそう。
鼻やのど、頭の後ろなどを左手で撫でる。
尻尾が15センチくらいはあるのかな。
だらりと下がっているので、軽く握ってみると、毛を通しても猫の体温が伝わってくる。
温かい。
脳から脊髄に繋がり尻尾まで。
太い神経が繋がっているのだろう。
尻尾を動かす筋や肉もあるのだろう。
血流もいいように感じる。
軽くの握りでも、拘束を嫌がるのか、くねってするりと握りから逃げてしまう。
体はじっとしていても、気持ちを表しているようで、おもしろい。
外の敵(野良猫や鹿など)のことを知らないお前になんか、厳しい現実はわかるまい。
おっしゃるとおり。
ぷらんぷらん。
まるで、お寺の道具の払子(ほっす)の動きみたい。
(払子(ほっす)=もともとは、お釈迦さまの時代に、蚊やハエを追い払う道具として使用することが許されたのがはじまり。私たちと同じように飛び回る虫に悩まされていた当時のお坊さん。しかし、むやみに殺すことはできない…。殺生を禁じる仏の教えを実践するための生活道具だった。)
払子みたいというよりも、払子が尻尾みたいと言った方が正しいだろうなあ。
牛の尻尾も、飛び回る蚊やハエを追っている。
わたくしめも、勘太君からすれば、蚊やハエ程度の存在か。
それもまたよし。
人を殺してしまう動物で、人以外の生き物では、蚊が一番だったかな。
勘太君(たぶん11歳ぐらい)、長生きしてくれよ。
どちらが先にいくかわかりませんなあ。
特に、自宅前の国道横断は、急ぐ風にはみえるけど、できればしっかり確認して欲しい。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」