日本のプロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、
ホームラン56号と三冠王の成績を残されました。
素晴らしすぎる。
当方、60代。
少年の頃は、巨人・大鵬・卵焼きの世代。
運動にセンスはなくとも、特に、球技。
キャッチボールしても、ぱっとしない。
フライは、おでこに当ててしまう。
それでも、友達や先輩に迷惑を掛けながらの試合。
失敗の想い出ばかり。
そんなの中で、王さんの、55号は誰でも知っている偉大な記録。
当方と、比較に、全くならないけれど、
想像するのは、
村上選手、さぞ、55号から56号まで、苦しかったことだろう。
「村上、劇的フィナーレ 完璧56号、三冠王に花」(2022.10.4日本海)のなかで、
9月13日に55号に達してから13試合で本塁打が出ず苦しんだ。
最終戦 略 7回先頭 略 最後の最後で壁を打ち破る
(対する投手のコメントは)
「全力で勝負しにいった結果、捉えられてしまった。」
などとありました。
20日ほどの間で、18試合も結果が出せず、とても苦しかったと思います。
この間、気になっていましたが、
この欄などでも、話題にせず、口にせず、
ただ、心の中で、頑張ってくださいと念じ、見守っていました。
たいしたものだと思います。
人々に希望を与えてくれる。
「村上、剛と柔を兼ね備えて技術」(2022.10.5日本海)では、
「元は柔らくない」という体は、試合前の準備運動で180度開脚やブリッジでファンから驚きの声が上がるほどになった。
と記されています。
180度開脚か。
これからでも、むかってみるか。
趣味のひとつになりつつある体の動かし方にもいいようだし。
凡人の生活の中においても、そんな、前向きな姿勢にしてくれるような、偉業達成だと思います。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」