日本海新聞に連載されている「歳々元気」(大西葉子さん)のファンです。
2022.10.8は、「カブを食べよう」でした。
冬にあまみが増しておいしくなるカブ。
ハクサイは、カブとチンゲンサイを掛け合わせたものらしい。
生のカブを浅漬けにしてもおいしいが、みそ汁や煮物にしてもいい。
栄養価は、胚軸よりも葉の方がはるかに高い。
などと、紹介していただいています。
カブ、まえまえから、好きなんですねえ。
以前は、簡易な壷で、軽く漬物にしていましたが、
めんどくさくなって、
生で食べています。
ガリガリと。
大根などより、けっこう柔らかい。
丸いところもそうですが、
葉がおいしい。
紹介されているように、何か栄養もありそうです。
しかし、もっとおいしいと思っているのは、
丸いところから葉の根元となる部分。
ここは、洗いにくくて、どうしても土壌が残ってしまうので、
生食は、したいけれども、しないようにしています。
で、火を入れます。
残り物の味噌汁などに、葉の根元を縦に切って放り込む。
縦に切れば、葉の根元あたりから、丸いところの上部のところまでが、一片になる。
この切ったところがいい。
断面には、三角の成長点のような薄い透明感が少しあるところ。
みるだけで、カブが生きているようで、ありがたくいただきます。
ほくほく感がある。あまみもある。付け根の葉の歯ごたえもある。
もしかして、カブは、この部分(株のところ)がおいしいので、カブと呼ばれているのかなあ。
カブ以外でも、
葉と身の接合点あたりはおいしい。茎の部分もそうだ。
大根も、白菜も、
ブロッコリーもタラの芽も。
野菜は、捨てるところがあまりありません。
でも、ピーマンの種は捨てます。
どこかで、再起してね。勿論、生食です。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」