アルバイトの仕事の行動範囲の中に、県境付近などもありまして、
木材の中継地点や産地の材木屋さんの広い置き場を横目で見ます。
丸太が、それこそ山のように集積され、長さ(4mぐらい?)は同じようですが、太さなどで仕分けされ、またどこかへ次々と運ばれて行っています。
県境付近の仮の集積場でのオペレーターさんは、1人で、よくやっておられます。
木のいい香りがします。
たぶん、杉材。
また、木材を山積した大型トレーラーが、東に西に南に、どこまで運ぶのか、よく見ます。
(北は、日本海なのでありません。)
それらを見ていると、国内産の木材は、バブル的な需要がある、そんな感じを受けさせる丸太の山々や山積です。
2年ほど前は、材木屋さんの置き場も閑散としてたので、様変わりと言っていいと思います。
でも、
「カナダ産木材32%安」(2022.10.7日経)のなかで、
輸入木材が逼迫し価格が上昇する「ウッドショック」が始まった2021年1~3月頃の水準に近づいた。
値下がりの背景には、米国住宅向けの需要の減退がある。
22年に入り住宅ローン金利が上昇し、米住宅市場は冷え込んできた。
日本の需要も低調だ。
住宅大手が国産材を使う動きも出ている。
などとありました。
アメリカさんが金利を上げていることで、
米国の住宅市場が冷え込み、
カナダ産の木材の行き場が減少し、
安くなってきた。
北米産木材は住宅の壁などに使うということで、
国内産木材とは用途が異なるのかもしれませんが、
心配になってきます。
それにしても、
アメリカさんが金利を上げていることが、
円安になっている分の半分ほどの理由と言われたりしていますが、
円安なのに、カナダ産木材は安くなる?
ちょっと、どうかな。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」