旅費や通勤手当などは、その費用を弁償する目的で支給され、
所得税上も非課税所得(限度あり)とされています。
あくまでも、
かかった費用額が適正(大回りはダメなど)であり、
費用支払を実際にしたかどうかだと思っています。
いつもの如く、これも、40年ぐらい前の話。
当時、町役場の給与を担当していましたが、
通勤手当に疑問があるということで、
バス等の定期券の確認を職員相手に行ったことがありました。
まだ、20代で、なんとも、やりにくかったことを覚えています。
目的は、
実際には自家用車通勤(安上がり)にもかかわらず、
バス通勤として定期券代を通勤手当として支給しているのではないかということがあり、
定期券の抜き打ち確認を行わせていただきました。
とほほのほ。
さて、
「県議宿泊費 年800万円」(2022.10.27日本海)のなかで、
応召旅費の弁償として
一律1万1700円
領収書の提出も実費との差額返還も必要ない。
などと1面トップにありました。
この組織(鳥取県議会)やその構成員(鳥取県議会議員)に対して、こう思います。
(民間の立場で事業に関わっている方もあるようで、構成員全員が気づかない、おかしいなと思わないことはあり得ないと思います。)
①まず、組織内部で修正の必要を提案した構成員の有無。
①ー1 無いなら、組織も構成員も全部だめ、自浄能力なし。
(※1)県民に代位して論議する議員という性格上、特にその資質なし。
①ー2ー1 提案議員がありながらも、問題視してこなかったなら、
組織や提案議員以外の構成議員は全部だめ。(※1)と同じ。
公費支給されている立場は、おおやけを支えている一般の方よりも、より厳しくあるべきと考えますが、実際は真逆と言われてもそのとおりと言わざるを得ない。
①ー2ー2 提案議員があり、検討中なら、速やかに検討結果を県民に提示すべし。
(たしか、国会議員の文書通信費は議員からの疑問から始まったようだったかな。)
この①ー2ー1に該当することが、岩美町議会でもあります。
この組織は腐っているのでしょう。
具体例は、町内旅費の支給です。
即刻廃止を繰り返し主張してきましたが、暖簾に腕押し。
自家用車での登庁でありながら、バス料金の支給。
冒頭の疑惑とされた通勤手当と同じですね。
既得権益を主張するが如くの反論があったと記憶しています。
詳細:下のモルゲンロート13のP10の左側です。
杉村ひろし後援会活動報告 モルゲンロート第13号-1( .pdf / 2.4MB )
議長も含め議員の誰も反論できないまま、今日に至っています。
議選監査委員も何も言わない。
小さなことであっても改善できないし、返事もできない。
①ー2ー2のように、腐っていないことを主張されませんか。
それにしても、日本海新聞。
少し見直しました。
地元紙ということで、
従来から、大事なことは記事にできない、
お友達新聞のような、
自治会だよりの類のようなものと認識しておりましたが、
少し、マスコミュニケーションのようになりますか?
でも、まあ、
署名記事(記者名を顕名する記事)でしたので、
有形無形の妨害にくじけることなく、
これからも、職務精励よろしく。
購読者として期待させていただきます。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」