「国内不動産、海外個人も熱」(2022.12.2日経)では、
台湾や香港、シンガポールなどアジアに住む個人からの問い合わせが急増。
2022年4~9月の海外投資家による不動産への投資額は5000億円強と前年同期比8割増加した。
ローンを組まずに現金ですぐに買いたい
円安がほぼ唯一の増加要因
十数億円の物件の現金一括払いも珍しくない
日本の不動産そのものは安くない、安いのは円だけ。円高になればブームが去るのは早いだろう
などとありました。
個人が念願のマイホームを建築したり購入する。
しかし、その個人が手に入れた瞬間に、その不動産は中古となり、社会的価値が減少する。
その減少を、長く住み続けることで吸収する。
仮に、新築し、すぐの売却を繰り返せば、通常は、金融資産の大きな減少となる。
そんなことはできない。
だから、長く住み続けるために、後悔しないよう、建築物の設備や構造を慎重に考える。
地方の住民の一般的には、そんな感じ。
でも、都会では、
物件を買っても、値上がりすることがあるそうな。
海外の方は、円安で、不動産も割安に見えてしまう。
円高になれば、差益も期待できる。
富裕層に、投資用不動産は比較的手堅い利殖先なのか。
経済の流れで考えれば、自然な動きなのだろうけど、
おもしろくないなあ。
円安。国益となるということだけれども、そんなにいいことなのか。
昨日は、1ドル137円ぐらい?
いくらか円高になり、また、少し円安になったり、
日本の不動産を購入して、円高になったので、いち早く売却する。
そんな方もあったりして。
ブームは去る?
それとも、どうかな。
よくわかりません。
ただ、日本の人々に、悪い影響があまりありませんように。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」