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心の老眼(おもしー155)

そうか。

心の老眼なのか。

おもしろいことを書かれる。


「「あの頃」手放し、受け入れよう」(2022.12.3日経のなやみのとびら)では、

「自分を見限ってあげる」と腹をくくって以降はおおむね心穏やか

過去にばかり焦点が合うのは、いわば心の老眼。

今という近くが見にくく(醜く)、遠くがキレイに映るのは相談者だけではない

嘆き疲れて初めて、「あの頃」を手放せる気がする

などとされていました。


人は、いい時の想い出が、あの頃はと、つい頭をもたげてくる。

今の自分を知っているから、あまり直視したくない気持ちもわかる。


年齢を重ねることができれば、その人なりの年輪を刻まれている。


老眼というのは、近くが見えにくくなり、遠くは見えやすくなるということなら、

過去ではなくて、いっそ、これから先を見通そう。

そうなれば、老眼とは言われず、千里眼と呼ばれる。

どうせ人なのだから、見通そうとしても、たかが知れている。

でも、年輪を刻まれ、アインシュタインのように、思索を深め、脳の皺も深めた人の見通しはどうなのか。

おもしろいんじゃなかろうか。

これから先を、こうなっていくだろうと推察しよう。

そして、お小遣いの範囲内

(人によって相当な違いがあると思いますが、ご年齢を重なられている方々はそれなりに?)

(お金を使わないことでも、なんでも)

で、いろいろやってみられてはどうかと思っています。

株でも、先物でも、パチンコでも、運動でも。

でも、ともかく、肝心なことは、やみくもにするのではなく、

今までの人生の御経験を踏まえたところでの見通しをもって、皺の深まった脳で思索したうえで、

やってみる。

そんなことをやってると、

たぶん、過去のことを忘れている自分に気が付いたりして。

気分も前向きで若くなる?

「あの頃」が遠くになるように思います。

結局、昨日のことを言ってもしょうがない。

誰しも、今が一番若い。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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