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握手(おもしー157)

「人はなぜ握手をするのか」(2022.11.20産経の書評)では、

ヒトに最も近縁な霊長類であるチンパンジーやボノボの間でも、日常的に指や手を重ね合わせるような握手が見られることから、握手の歴史はヒトとこれら2種の共通祖先の時代、すなわち700万年以上前にまでさかのぼることができる。

握手には 略 においという化学信号を通じて相手に情動を伝える。

手のひらを刺激して、社会的絆に関するオキシトシンや、ストレスを減らせるセロトニンのホルモン分泌を促す。

どんな時代、文化においても握手はポジティブな意味を持ち

などとありました。


最近握手していないなあ。

だいたい、

日本人が握手をするのは、

選挙の時ぐらい?

したくてする人は、あまりない。と、おもう。

「汎世界的なあいさつ」と説明されていますが、

その汎世界の中に、日本は入っているのだろうか。

どうも、日本人の握手は、表と裏なら、表のしぐさで、取ってつけた感がぬぐえない。

チンパンジーやボノボでも、日常的に握手しているなら、

日本人は、退化している?

それとも、進化している?


でも、どうも、ポジティブになる?

霊長類が生きていくうえで、積極的になれるしぐさなら、もっとやった方がいい?

それとも、リモートワークや仮想空間で生きるならば、生物学的な接触は不必要?


やっぱり、僕的には?、生身の体の生活を大事にしたいなあ。

握手も、機会をとらまえて、自然にできる程度にやってみよう。と、思ったりします。


そう言えば、以前、大山山頂で出会った人と握手したような。

共に同じような体験(結構な吹雪いていたときの雪山登山。お互い単独行。)をした共感からだったのかな。

(手袋をしていたので、直接ではありませんでしたが、)

できる時に、お互いおもわずやってしまう、握手はいいものです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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