常に理事に任ぜられている国
ということかな。
国連安全保障理事会は、世界の平和と安全の為にある。
と、思っています。
世界中の人々がその機関の使命を全うするよう期待している。
そして、なかには、絶望の中でお亡くなりになっている人々も、
それとも、そのような機能や組織が存在することすら知らないうちに、
幼くして、それとも、教育を受ける機会を得られないうちに、食料不足や成年になる前の戦闘参加などで死に至っている人々も確実にある。
そんなことをおもってしまいました。
「拒否権 2カ国以上で発動に」(2022.11.29朝日の私の視点)では、
常任理事国であるロシアが、国連憲章に違反してウクライナに侵攻した。
ロシアは国連加盟国の追放や資格停止に対し、拒否権を使える
安保理は「国際の平和と安全の維持」について、一義的な役割を与えられている。
ロシアのウクライナ侵攻後、「安保理は機能不全だ」として改革を求める声が高まっている。
現実的な一つの道筋は、拒否権を持つ常任理事国を5~6カ国程度増やす代わりに、拒否権が発動される条件を「2カ国以上が行使した場合」と厳しくすることだ。
現時点では、中国、ロシアから日本の常任理事国入りの賛同を取り付けることは期待できない。
などとされていました。
常任理事国の増や複数国での拒否権発動に、賛同します。
ただ、日本国は現在、他国の傘国であり、核兵器禁止条約に反対しています。
また、2019年の日米貿易協定は、WHOの基準を満たさない「ダーティー(薄汚い)FTA」と蔑称と呼ばれる意見もある。
そんな国に、世界の人々が、是非とも常任理事国になって欲しいと願ってくれるだろうか。
現状では、単に、米国に2つの投票権を与えるだけだと、誰しも思っている。中国やロシアだけではない。
日本国は、困難な中で世界平和に対して孤高の姿勢を示そうとし、実行しようとしている。
そんな姿勢が、国連加盟国全体に理解されていけば、おのずと、常任理事国への道は開けていく。
日本国民も、核兵器に対して、意見がまとまっているわけでもない。
国として、二枚舌、ダブルスタンダードと言われても、
核拡散防止条約支持に加えて、核兵器禁止条約の支持の立場に立つべきだ。
核兵器禁止条約推進派や傘にも反対している核非保有国のような意見となり、
米国は嫌な顔をするだろうが、
おたくから、落とされた核爆弾のことを日本国民はいつまでたっても忘れませんよと言っておけばいい。
核保有の5大国に対して、対峙する姿勢を、日本国こそが示し、5大国以外の国々の大きな賛同と共に世界を動かしていくべきだ。
また、
世界貿易機関(WHO)の基準に満たない国際ルール違反のFTAなどと、
表立って日本国を非難する国は、たぶんあまりない。
現在の日本国を批判して得るものは少ないからだ。
でも、陰口をたたかれる。
先進国からも、これから発展するであろう国からも、世界貿易に参加している、もっと参加しようとする国からも、日本は薄汚いと。
僕は、そんなことを言われたくない。
世界貿易で立国している日本国にあるまじき協定だ。
詳しくは、
「恥ずかしい協定」(2022.12.13日本海の炉辺解説)をお読みください。
書き足りませんが、もう時間がやってまいりました。
本日は、ここまで。
昨日の運動で少し疲れて、起きる時間が遅くなってしまいました。
もっと、いろいろ言いたいし、書きたいし、やってみたい。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」