先生から「今は何も考えずに休んだほうがいい」と言われた
瞬間に、地球の重力を一手に引き受けたかと思う
そんな記載をどこかで読みました。
呼吸もその刹那、止まったのではないだろうか。
呼吸をする。
つまり、息を吸ったり吐いたりする。
その時間は、
「息を吸う」(約1秒)
「息を吐く」(約1.5秒)
「休息期」(約1秒)という流れだそうです。
お釈迦様が人の一生は一呼吸と言われたとか。
死んでまた生き返る。
なにか、呼吸もその繰り返しの様。
息を吸って生まれ、
息を吐いて
休息期に過ごしそして死んでいくけれど、
また、息を吸って生まれ変わる。
その間、4秒ほど、人の一生はその生き死にの繰り返し。
刹那刹那に生きている。
一呼吸が4秒ならば、
86400秒の1日では、21600回の生き死に(呼吸)があるようなもの。
その一呼吸の貴重な積み重ねを、ありふれた一日としてぜいたくに過ごす。
それが、月や年を過ごし、世紀を超えることだってある。
そんな人々の人生。
時には、重圧から解き放たれて、貝のように海の底で静かにしていたい気持ちにもなる。
(貝の生存競争の厳しさを知らずに綴っていますが。)
歌にもあったなあ。
前川清さんが歌っていて、僕も以前カラオケで。
「貝になりたあ~い。」
ここでは、お釈迦様のお言葉を信じ、
何かあっても、一呼吸、二呼吸置いて、
(ひとつの生死、ふたつの生死を越えて)
地球の重力を一手に引き受けるように、お休みすることだって、それも是です。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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