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芋の基腐病(おもしー165)

サツマイモの基腐病(もとぐされびょう)というものがあるそうです。


「「黒霧島」紙パック 販売一部休止へ」(2022.12.23日経)のなかで、

原料に鹿児島、宮崎産をはじめ九州産のサツマイモを100%使用しているが、

カビが原因で腐る感染症「基腐(もとぐされ)病」が拡大。

十分な量を確保できなくなった。

などとありました。


この病気の対策は、

「持ち込まない」「増やさない」「残さない」の3点だそうでして、

まるで、

ヒトのコロナ対策に重なるような。

まあ、

感染症なのだから、そうなのでしょうけれど。


サツマイモと呼ばれる甘藷は、

時に、多くの人の命を救ってきたと思っています。

たしか、芋代官と呼ばれ、その貢献を尊敬と共に、今に伝えられている方もおられたと記憶しています。

飢饉のたびに、薩摩から伝来してくれた芋に飢えをしのがせていただいた、僕の祖先の方々も居られたように思います。

だから、芋を保存するための穴が自宅の床下にあった。


焼酎そのものは、黒霧島も含めて、相当いただいておりました。

愛飲ななされている方も、多いと思います。

ただ、

お酒の原料だけに止まらず、

食料としての、甘藷は、人類にとって、とてもだいじなもの。


地球表面の環境の変化で、

いろいろなものの生息適地が拡がったり狭まったり、

サツマイモの中心となる産地も、北上せざるを得ないのでは。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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