サツマイモの基腐病(もとぐされびょう)というものがあるそうです。
「「黒霧島」紙パック 販売一部休止へ」(2022.12.23日経)のなかで、
原料に鹿児島、宮崎産をはじめ九州産のサツマイモを100%使用しているが、
カビが原因で腐る感染症「基腐(もとぐされ)病」が拡大。
十分な量を確保できなくなった。
などとありました。
この病気の対策は、
「持ち込まない」「増やさない」「残さない」の3点だそうでして、
まるで、
ヒトのコロナ対策に重なるような。
まあ、
感染症なのだから、そうなのでしょうけれど。
サツマイモと呼ばれる甘藷は、
時に、多くの人の命を救ってきたと思っています。
たしか、芋代官と呼ばれ、その貢献を尊敬と共に、今に伝えられている方もおられたと記憶しています。
飢饉のたびに、薩摩から伝来してくれた芋に飢えをしのがせていただいた、僕の祖先の方々も居られたように思います。
だから、芋を保存するための穴が自宅の床下にあった。
焼酎そのものは、黒霧島も含めて、相当いただいておりました。
愛飲ななされている方も、多いと思います。
ただ、
お酒の原料だけに止まらず、
食料としての、甘藷は、人類にとって、とてもだいじなもの。
地球表面の環境の変化で、
いろいろなものの生息適地が拡がったり狭まったり、
サツマイモの中心となる産地も、北上せざるを得ないのでは。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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