へ~。そうなのですか。
知らなかった。
日常の時々にお世話になっているセロハンテープ。
この、0.05ミリの厚さのテープのセロハンと呼ばれる膜の原料が木材であり、
燃やしても悪いものにはならないようです。
「セロハンテープはなぜくっつく?」(2022.12.17朝日のののちゃんのDO科学)で、
セロハンの原料も木材パルプ
透明だから石油製品のように誤解されがちだけど、違う
紙と同じように植物由来の素材
ゴミ焼却炉で燃やしても、石油由来のテープに比べて二酸化炭素の排出が少ない
などとありました。
そうでしたか。
使用済みのセロハンテープを廃棄する際、
テープを貼られていた紙は可燃物に、
セロハンテープは、丁寧に剝がし、プラスチックごみに
(いつもではありませんが、)
分別していました。
テープを丁寧に剥がすことなく貼り付けたまま可燃物にすることに、罪悪感があったもので、そうしていました。
石油由来の製品だと思っていましたので。
そうか、
くっつけるための粘着剤も天然ゴムや松脂などの自然の樹脂のようですし、
これからは、テープがくっついたままで、紙などと一緒に可燃物の袋に入れます。
しかも、セロハンは紙の原料としてリサイクルできるそうな。
それなら、廃品回収で雑紙を回収いただくときに、
セロハンテープがくっついたままで、迷惑はかけない?のかな。
紙と一緒に燃やしてもいいと知って、
すこし、ほんの少し、大げさに言えば、人生が軽くなった。
知らないということは、不自由なことなのだなあ。
知っているということは、自由の度合いが少しでも大きくなるということみたい。
様々な素材に囲まれて生活していて、
ひとつひとつを知悉尽くすことは不可能。
でも、時折、このようなことを教えてもらえると、とてもうれしい。
たぶん、知識は、自由度を広げてくれる。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」