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馬の耳(おもしー168)

タイトルの

「馬の耳」とくれば、どうしても「に念仏」と続けたいところですが、


「気持ち伝える耳の動き」(2022.12.20日本海の馬の話を聞いてみよう)では、

誰にでもわかりやすい馬語として、耳の動きがあります。

馬の耳は聞きたい音に向けて、くるりと180度動きます。

耳を見れば、今何を考えているか(何に注意を向けているか)、知ることができます。

さらに重要なのは耳の角度です。

馬の感情が手に取るようにわかる

ほんの少し開いているのが普通の状態。

それよりもっと開いていたら、くつろいでいます。

ぴんと立っていたら緊張して何かに注目しています。

耳を後ろに引き絞るように寝かせていたら、怒っていますから気をつけて

寝かせ方の角度によって、いらだちから激怒まで、怒りの強さがわかります。

馬の耳は、まるで手旗信号

などとありました。


馬。

子供の頃から乗ってみたかったなあ。

どこまでも行けるようで。

それで、今でも、バイクに乗っているのかもしれません。

馬は、乗馬すると足が地面に届きません。

バイクは、乗車して、足が地面に届かないと、コケてしまいます。

もっとも、

日本在来馬と呼ばれる馬は、乗馬しても、足が地面に届くような程、小型のものが多かったとか。


馬の耳は、馬自体が身近ではないため、よくわかりませんが、

記載の通りだと思います。

それは、家猫の耳も似たような動きをするから。

ヒトとは違う。

目からの情報量と耳からの情報量の度合いが相当に違う。と思います。

ヒトは、まず、遠くも含めて、目からの情報が主で、耳からの情報は従のような。

だから、横断歩道では、左右確認を目で行う。

ヒトは、耳を180度動かして、音で、周囲を確認することはできない。

(座問市さんには、なれないなあ。(勝新太郎さん、良かったです。))

猫は、もしかすると、耳からの情報が主で、目からの情報が従のような。

だから、道路の横断するとき

(道路横断が危険であるとは認識しているようで)

構えて、少しじっとして、(左右確認することなく)聞き耳を立てているように見える。

(ともかく、無事に帰ってきてくれよ。)

一緒にいて、じっとして、こちらを見ているときも、見てはいるけれど、本当に見ているのか疑問なようなときもある。

人は、猫が何を考えているのか、解らない時の方が多い。

(解ると思っている時でも、こちらの勝手な解釈)


さて、

馬語。

ばご?うまご?うまことば?


人だって、

言葉で、気持ちや意思の疎通をしているように思っていても、

たぶん、仕草や態度や発音の張りなどで、多くは伝わってしまう。

言葉の内容とは正反対のことであっても。

だから、

人だって、人の耳に念仏と言われても、仕方のないことだって結構あるような。

馬を、人は、馬鹿にしてはいけません。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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