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新聞への興味(おもしー170)

新しく聞く、と読めばいいのかな。

新聞のことです。


「若者が新聞に興味を持ってもらうには!?」(2022.12.20日本海の海潮音)のなかで、

新聞業界にとって切実なこの問題の解決策を

などとされて、現役高校生の発表などが記載されていました。


新聞紙の情報は、もはや、新しく聞く内容ではなくなっています。

紙面に印刷され各戸に投函されるまでに、

すでに、

ネットニュースなどで、大まかなところは流れている。


しかし、

当方は、新聞重視。

TVの情報は、映像と音声で、文字通り、「流されて」いる。

流されたあとは、気体のようにどこかへ行ってしまう。

(だから、某国営的放送局(NHK=日本放送協会)は、同じ内容を繰り返す。)

ネットニュースは、何度も読み込むことはできるけれども、

僕のおつむでは、どうにも、頭にあまり入らない。

なにか、観念的で、実態がないようで、どうにも、こうにも。

勿論、なるほど!そうだったのか!という記事もありますが、

どうしてか、頭に、あまり残らない。

思うに、その所在がよくわかっていないからだと思う。

どこにあったのかと言われて、いつ、どこに、と、僕が説明できないから、

TVのように、流れていくものに似ている。

それに、なにか、読んでいて、急かされるような感じがあって、落ち着いて読めない。

新聞は、紙なので、目の前にある。


新聞は、情報量(文字数)も相当にある。

記者による署名記事や、物事を深める記事はありがたいと思っている。


それに、

新聞を読むことは能動的。

隅から隅までは読まないけれど、自分が気になったところを読む。

TVは受動的。自分の興味には関係なく、流されている。

おもしろくない。

ネットニュースなどは、宣伝が多くて、最後までたどり着くのが煩わしい。


ただ、

新聞も、最近は、販売部数が減少しているようで、

当方の感受性のアンテナも低くなっているのか、

これは!とか、なるほど!とか、おもしろい!とかの記事が、

少なくなってきたような感じを持っていますが、

この(おもし≒おもってしまったこと)を通じて、新聞読者が増えていただければとも思っています。


やはり、要(かなめ)としては、読み応え。

だと、僕は思う。

そして、中高生に理解できるような文章起稿力。

僕の理解力が乏しいので、そう希望します。

なぜそうなるのか。

なんでそんなことをしたのか。

どんな見通しが正しそうなのか。

例えば、日銀の異次元緩和や日本国債の格付けなど、

難しそうなことをなるべくわかりやすく

(これが最も難しいと思いますが)

現状よりももっとそうしていかないと、新聞紙の生き残りは難しい。


社会を俯瞰するためには新聞社しか、頼りにできないと、僕は思っているのです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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