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公的債務の上限(おもしー175)

国の借金は、いったい、どこまで、いくらまで許容されるのか。

そして、それはどこが判断するのか。

米国さんは、連邦議会が決める。

米国の公的債務残高は、2021年12月に議会が引き上げた上限の31.4兆ドルに、

2023年8月頃に迫る見込みのようです。

日本国は、際限なく発行している。

そして、無制限に日本国の中央銀行が買い入れる。

民主主義であるならば、

やはり、日本も、国民の代表で構成される議会で上限を決めるべきだと思う。


僕は、毎日、円という通貨のみを、利用させてもらっています。

心配で心配で、まるで、

日本経済の、天地が崩れ落ちるんじゃないかと憂えています。

まさしく、杞憂。

心配する必要のないことを、あれこれ心配していたのだなあとなりますように。


「長期金利の上昇回避 国債買い むしろ増加」(2022.12.30日経)のなかで、

日銀は政策修正と同時に国債の月間買い入れ額を7.3兆円から9兆円に引き上げた。

来年春まで日銀が国債の新規発行量をほぼそのまま吸収できる

指定した利回りで無制限に買い入れる

「日銀は長期金利が上限に到達することを避けるのに必死だ」

買い入れを増やすのは長期金利の上限引き上げとは矛盾する行為で、持続性は限られる

矛盾を抱える行為が長続きしないことは日銀の政策修正自体が示している

来年も国債売りが続く

などとありました。


そして、

「国債買い入れ 過去最大」(2022.12.31日経)では、

日銀は指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指値オペ」に加え、残存10年以下の国債を中心に臨時の買い入れを実施。

金利上昇を抑え込もうとした結果、国債購入額が大幅に増えた。

などとあります。


日銀は、なぜ、金利上昇を抑え込もうとされているのか。

自らが、長期金利の許容変動幅を0.25%から0.5%に拡大しておきながら。

市場は金利上昇だと捉えているし、

大手行の住宅ローンの固定金利も上昇させる記事もどこかにあった。


そういえば、

「為替介入2か月連続ゼロ」(2022.12.31日経)とありますので、

2カ月以上前に、

1ドル150円ぐらいの時に、貴重な外貨のドルを売って円を買ったのだから、

今は、1ドル130円ぐらいの円高になっています。

静かに、ゆっくりドルを買い戻してもいいんじゃない。

外貨は、何かあった時に、手元にないと何もできなくなりますので。

何が起こるかわかりませんし。

なにか、お先、混沌。

明るい明日になってくれ~。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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