40年ほど前の話。
先輩が、はいじま駅の駅前に、おいしいラーメン屋さんがあるというので、行ってみました。
入ると、メニューがよくわかりません。
んん?
「大・中・小」?
値段は忘れましたが、味は一種のみで、大盛か普通か小盛りかの3種類のみ。
せっかくなので、大盛をお願いしましたが、レンゲがないので、お願いすると、
少し怪訝そうな感じがありながらも、持ってきてくれました。
(ラーメン素人のようで、申し訳ありません。)
スープの味は、たぶん、鶏ガラのような、醤油のような。
麺は、中太のちじれだったかなあ。
とてもおいしくて、もちろん、スープも全ていただきました。
(生活窮の学生は、ラーメン代はとても貴重で、残すなんて、考えられません。
そして、味など記憶違いなら申し訳ありません。でも、ともかくおいしかったです。)
でも、あれ以来、(本日現在のところ)二度と行っていません。
なにか、残念なような、でも、その時行っておいてよかったような。
お店の名前も忘れましたが、今でもやっておられるなら、とてもうれしい。
そのメニューにびっくりして、よく覚えています。
そのラーメン屋さんのことを知っているかどうかはわかりませんが、
「はいじま駅」のことを言いだした方の脳裏には、
JR青梅線の拝島駅(はいじまえき)が、固有名詞としてあったのではないだろうか、
と、思ってみたりして。
東京駅から、中央線で西に、特快(特別快速)で、新宿を過ぎて立川へ
青梅線に乗り換えて、さらに、西へ。
ジョルダンで検索すると、55分ぐらいで、
JR青梅線の拝島駅に到着するようです。
そんなことを考えたのは、
「「はいじま駅」とは何?」(2022.12.31日本海)のなかで、
鳥取県関連で昨年から検索頻度が最も上昇したキーワードは「はいじま駅」
TVで紹介、都市伝説
「鳥取の異世界駅」
旧青谷町と旧気高町との町境付近と紹介する動画も投稿されている。
JR中国統括本部に問い合わせたが「管内に『はいじま駅』という名前の駅はなく、トンネル内の駅も存在しない」との回答だった。
などとあったからです。
鳥取県関連で「都市」伝説と呼ばれることに少し苦笑しつつも、
青梅線の拝島駅だって、お住まいの方には申し訳ありませんが、とてもとても、目立つ駅でも、皆さんがよく知っている駅名でもありませんでしたし、現在でもそんなに変わっていないのでは。
西武拝島駅もあるようで、JRだけのこのあたりとは格段に街なのですが、
(JRも、山陰線は相当な赤字のようで、なにか迷惑かけているような気持ちの部分もあります。)
ともかく、はいじまと言われても知名度はあまりないと思います。
とくに、山陰線沿線の皆さんにおいても。
機会を作って、あのラーメン屋さんを探索してみるかなあ。
おしえてくれたあの先輩はどうしているのかなあ。
なにせ、アルバイトが忙しい。
せめて、もう少し、勤務日を減らしてもらえないかなあ。
(無理を言って休ませてもらったことがあるので、
人が少ない中、あまり大きな声で言えないのです。)
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」