致し方のない部分も認めつつ、
一律に年齢で制限することに、賛成できません。
例えば、
「後期高齢者医療費」(2022.12.28産経)では、
75歳以上の後期高齢者は、後期高齢者医療費の制度に全員が加入することとなり、
その方や世帯の課税所得に応じて窓口支払いの負担割合や保険料が計算されるようです。
令和7年には「団塊の世代」が後期高齢者の年齢に到達する高齢社会になる
とも
紹介されています。
これに対して、
概ね賛成ですが、
お元気で勤労を継続なされておられる方は、74歳までご加入されている健康保険があるならば、そのまま継続加入を認めるべきだと思っています。
お年を召せば召すほど、個体間の相違が何事においても顕著になってくる。
勤務継続なされている方の医療負担を後期高齢者医療費に負担させることはどうか。
少しでも、その負担を軽くしてはどうか、と思ってみたりします。
それとも、高齢でも健康な方の軽い医療費負担で、健康とは言い難い後期高齢者の重い医療費負担を賄おうとしているのだろうか。
また、例えば、
年金受給は75歳まで繰り下げできる。
これも、いらぬお節介。
何歳から年金を受給したいかは、ひとそれぞれ。
一律に、75歳まではと線引きすることに、とても違和感がある。
その人が、繰り上げて60歳から受給するか、
繰り下げて、何歳から受給したいかも、75歳までは選択できるなどと言わず、その人が希望するなら、何歳まででも繰り下げできるとすればいい。
先にも書いたように、
ご高齢でも、勤労所得や資産所得があり、生活にお困りなされていない方々も居られると思っている。
希望なされるなら、いつまででも厚生年金の掛け金を負担されてもいいのではないか。
なかには、年金収入が有ることに、違和感を感じておられる人も居られるのでは。
(請求しなければいいことなのかもしれませんが)
僕は、できないし、現に一部支給(63歳から2年間)を受けているけれど、
気持ちのなかでは年金受給を受けたくない。
なにか、いやだ。
でも、生活のためには致し方ないなあ。
アルバイト収入だけでは生活できないもんなあ。
この前、元旦の朝、スポーツタイプの大型バイクで初日の出を見に行きましたが、
あと5年余りで70歳。
フルフェイスヘルメットの後ろに、
高齢者マーク(もみじマーク・四つ葉マーク)を貼り付けてやる。
生きていれば、そんなことをやってみるかなあ。
明日のことはわかりませんが。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」