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急落にご注意を。(おもしー208)

昨日夜半の、

米国さんの何とかいう統計の発表により、

金の相場が急落(という表現をされていますが、)しているようです。

1920ドル付近から1865ドルあたりまで。

でも、そんな時こそ、買われている方があるのでしょうね。

恐ろしい世界なのだろうなあ。


「中銀の金買い 55年ぶり高水準」(2023.2.1日経)では、

中国やトルコなどの中央銀行が金(ゴールド)を大量購入している。

制裁下でも融通が利きやすい金へのシフトが活発

ドル離れの動きがあり、基軸通貨ドルの影響力が少しずつ弱まっている。

中銀による金買いはドル離れの象徴だ。

外貨準備に占めるドルの割合は00年には7割を超えていたが、足元では6割を下回る

などとありますし、


「「安全資産」需要で上昇 NY先物、今年2050ドル視野に」(2023.1.28日経)では、

22年3月に一時1トロイオンス2000ドルを超えた。

その後、22年11月に1600ドル台まで下落したのは、米連邦準備理事会(FRB)が進めた大幅利上げの影響

23年に入り、金価格は1900ドル台をつけるなど、上昇基調

(希少性が高く、実物としての価値がある)『安全資産』としての需要から、年間を通して2050ドル程度まで上がる可能性がある。

などとあり


金の重要性が示され、今後もその位置は上がっていく可能性があるような、

とされていると読みますが、


両記事を、

個人が、そのまま飲み込むことには反対。

参考程度に収めること。

冒頭のような、乱高下もあるようですし。


両記事とも、日本経済新聞ですが、

記載された内容のそのこと自体は、そうなのでしょうけれど、

それを、個人が(趣味の範囲でならいいけれども)、

決して血眼状態にならないこと。

多くの小成功があったとしても、危機的な大失敗もあると思っています。

そんな世界を仕事場とされている方々もあるのでしょう。

胃が痛くなることが日常的なのでしょうか、それとも、慣れているのかな。

僕は、まっぴらごめん之介。


新聞を読むことは、

けっして、全てが良いことばかりではない。

真面目な顔をして、怖ろしいことに誘引してしまうことだってあるような。


要は、自分が、どう考えて、

このことだったら、悪い目に遭ってもいいよぐらいのことでなければ、

目先のことに振り回されてしまう。


一方で、

日本国の外貨準備におけるドルの割合はどのくらいなのだろうか。

たぶん、多くが米国債などのドル建て資産ではないかと推察いたしますが、

(ただの、推察なので、信用なされないように。庶民の感覚での推察ですので。

何かの折に、調べてみます。)

ここでも、米国頼みの一本足打法のような。


本日は、立春。

経験的な気候においての一年の初め。

やはり、いろんな意味で、春にならないかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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