僕にとっては、天文学的数字でございます。
5兆円の利益と、30兆円の損失だそうです。
5兆円は、ヘッジファンドのトップ4社の利益。
30兆円は、4社以外のヘッジファンド、世界には1万以上存在されているそうですが、その皆さんの損失。
そんな、ネットニュースがありました。
昨年、2022年のことだそうですが、
聞いただけで、胃が痛くなる。
なになにファンドとか、あまりいい言われ方をしない組織のようにお見受けしますが、
厳しい世界なのでしょう。
また、
「ロシア 財政悪化一段と」(2023.2.8日経)では、
1月の財政収支は1兆7600億ルーブル(約3.3兆円)の赤字
赤字額は歳入を上回る
1月のロシアの歳入は前年同月比35%減の1兆3560億ルーブル
1月の歳出は3.1兆ルーブルと同59%急増した。
1月単月の赤字額は、23年通年でロシアが予想する赤字額の6割に達した。
などとあり、
こちらも、僕にとっては、気が遠くなる。
それらの当事者の立場に立たされていないことを、本当に幸せに思う。
しかし、どなたかは、これらのことで心底苦しまれている。
御自分の責任の部分もあるでしょうし、
中心者の言動や責任に振り回されている部分もあるのでしょう。
どなたかは、まったく存じ上げませんが、お心を保っていただけますように。
そう思います。
でも、
そういえば、
ファンドの場合でも、ロシアの収支にしても、
(そして、日銀の国債大量購入にしても。
どこどこが損失を背負うということは、
どこどこが利益を享受している。
必ずそうなのです。(と思っています。)
糾(あざな)える縄の如し。
ニュースにならなくても、喜ばれているところはどこなのか。
そして、そこは、人類や世界のために貢献なされているのだろうか。
それとも、特定の箇所に集中しているのではなく、広く薄くに、その利益が拡散しているのだろうか。
そんなことになっているのなら、とてもいいことのように感じてきた。
無理を押し通そうとするところは、どんどん赤字を垂れ流してくださいませ。
そうしたいのでしょうから。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」