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お刺身のホタルイカ(おもしー236)

ホタルイカを刺身で食べるには、

内臓に寄生虫がいるケースが報告されているため、

厚生労働省は

①氷点下30度以下で4日間以上冷凍

②内臓を取り除く

いずれかを行うよう調理指針を定めている。

「ホタルイカ 高い栄養価」(2018.3.21読売)より


ホタルイカを刺身で生のまま食したことはありませんが、

たぶん、とてもおいしい と 思う。


そもそも、僕は全部食べる派。

できるだけ、除かないで、そのものの全体を食したい。


おいしいし、

その生命体の栄養素を全部いただけるようで、とてもありがたいことだと思っている。

硬いところや苦いところを除去することは、とても残念。

その全体で生命として維持している(いた)のだから、一部を除くことは、

いただく立場の生命体においても、何かが足らなくなることに通じると感じている。

しかし、

大きい生命体を、全部食べることは、硬い骨などもあるし、難しい。

その点、

小さな生命体を、動物にしても植物にしても、丸ごと

(食べられる生命には、申し訳ありませんが)

歯でよく噛んで、細分化し潰し、唾液と混ぜて、流動化させて、胃の腑に流し込む。


だから、小さな、ホタルイカも大好き。

肝臓の部分のうまみなど、好きな方も多いのでは?

少し大きめの皿いっぱいにして、

茹でた山盛りを毎年春にいただいている。

僕は、少し、お醤油を垂らします。

歯に固く、くっつくこともあるので、

目を、ぺっと

(上品さのかけらもなし。)

出してしまうことがありますが、

(以前は、いちいち手で目を除去していましたが、めんどくさくなって、止めました。この、茹でられて硬くなってしまった目は、飲み込んだら消化されるのだろうか?)

やっぱり、丸ごと。いいですね。


この前、何かのニュースで、

ホタルイカ漁の網に、スルメイカが多く入っていたとか。

今までどおりの、漁では、思い通りに行かないことが多くなっているのでしょう。


さて、

冒頭の、ホタルイカの刺身。

記載では、

滑川市の「ほたるいかミュージアム」にある「レストラン光彩」では、

①②両方の食べ方が楽しめる刺し身定食(税込み3000円、1日10食限定)を

4月13日まで提供している。

と されています。


個人の家庭で、厚労省さんの指定の調理を行うことは、あまり現実的ではありません。

件のような処に行き、お足をお支払いさせていただいて、食させていただく。

でも、ちょっと、遠いなあ。

(5年前の記事ですので、本年、どうなされているかどうかは不明です。)


春の土用の丑の日。

今年、2023年は、4月25日だと思いますが、

富山県の県ほたるいか協会さんは、

「体調を崩しやすい季節の変わり目にぴったりの食材。」を食べてもらおうと、PRされているとのこと。(同、5年前です。)


富山県に限らず、

たしか、お隣の兵庫県にはホタルイカ水揚げ日本一とPRされているところがあるようだし、

鳥取県の、この町の漁でも、相当、水揚げしていただいているようです。

だから、毎年、お皿に山盛りでいただける。

ありがたいことです。

その時節が、近づいてきます。


土用は、年に4回、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のこと。

つまり、季節の変わり目。

それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」と呼ばれ、

体調を崩される方、崩さないまでも少し本調子ではないなあと感じる方、

それは、季節に体が馴染もうとすることで、当然の体の対応です。

無理は禁物。

ちなみに今年の春の土用の入りは4月17日のようで、

もう少し先ですが、

花粉も飛んでいるようだし、今の時期はイベントごとや、別れや出会いもあったりして心身にも負担あり。特に、無理は禁物。

(なにか、とても、年寄り臭い。)

溌剌とされている若い方には、関係ない?

眩しいなあ。

そういえば、若い方に、ホタルイカは、あまり、似合わないような。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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