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中継(おもしー246)

遠方の支店にある車両が欲しい。

こちらの支店にある車両をその支店が欲しいと言う。

ならば、支店どうしの中間あたりまで、

それらの車両にそれぞれの支店の者が運転して行って、

落ち合い、車両を交換して、もとの支店に戻り、それぞれの営業に使う。

この、落ち合って車両の交換を行うことを「中継」と呼ぶ業界があります。


「中継輸送で日帰りシフト」(2023.3.7日経)では、

運転手を入れ替える仕組みを取り入れた。

互いの車両を受け渡し、東西半分ずつの運搬を担う。

「宿泊を伴う2日単位から毎日の運行になり人繰りがしやすい。

共働き世帯など毎日帰宅できるニーズにも合う。」

中継輸送は自社単独でも導入しやすい一方、高速道路の乗り降りによる差額などコスト増要因になる。

などとあります。


「24年問題」といわれ、

自動車運転業務に時間外労働の上限規制が適用される2024年4月

運転の時間外労働は年960時間(月80時間に相当)

3割を超える荷物が運べなくなる推計もあるそうですが、


年960時間の時間外でも多い。

24年に至らない現在では、それを相当上回る時間数であるからこそ、

3割を超えるほども運べなくなるということ、

なのでしょう。


冒頭の

「中継」のように、

「中継運送」を一般化できれば、毎日帰宅できる。

男性でも、女性でも、家庭の役割が当然にある。

毎日帰宅できれば、勤務を希望なされる方も増加する。

要は、

大型運送=長距離運転=複数日の自宅を離れた勤務状態が当然

から

「中継運送」を取り入れることにより

大型運送 でも 中距離運転 だから 毎日帰宅できる


例えば、

200kmごとに、中継地点があり、その間の往復の1日であれば、

アルバイトでもこなすことができる。

広く人材を募集できる。

当然に、安全運行が前提だけれども、運転支援システムの向上も期待できるし、

将来的には、自動運転の領域も拡がって行く。

そのようなことで、

僕のような緩い働き方を希望する者にも機会を与えて欲しいなあ。

年齢もいっていますが、安全運転的な運行を行いますので。

「24年問題」への対応は、

広く行わなければ、乗り越えられないような。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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