夏は暑いし、
冬は寒い。
だから、夏は熱いし、冬は凍える。
何を当たり前のことを。
と、
思われるのでしょうが、
バイクに乗れば、特に、そうなのです。
夏は、股下にある発熱元であるエンジン。
これが、熱い。
だから、冷やすためのファンがよく回る。
(水冷エンジンのラジエーターを、停車時はファンで空冷します。)
エンジンの熱が上昇してきて、信号停止の時など、非密閉サウナのよう。
勿論、もともと、外気温も高い。
冬は、エンジンの熱はあるものの、低い外気温により、ファンもあまり回らない。
ハンドルを握る手が凍える。
愛車には、ハンドルヒーターがあるものの、冷たい風が容赦ない。
そんな想いまでして、バイクに乗らなくても。
そうなのですが、
動物の性(さが)とでも申しましょうか、
この社会において、一般的な生き方をする中で、
合法的に、動けることの快感を、
実感をもって、日常的に、肌身で感じるには、
やはり、バイクが最も適していると思います。
(通勤にも当然のように使えるし。)
それも、大型がいい。
余裕がある。
でも、熱いし凍える。
ここで、やっと、タイトルにした「冷暖房ウェア」。
「異色タッグでPB開発 服に冷暖機能、5月発売」(2023.2.2日経)では、
5月に「ペルチェ素子」を使った冷暖機能付きの服を発売する。
とあります。
2023.2.21の同紙の広告では、
イノベーション製品
瞬間冷却 最大約ー10℃ 瞬間温熱 最大約43℃
2万円で5月発売
とありました。
これって、バイクに使えるんじゃね?
暑い時に、ファンのある作業着をめされて屋外で勤労されている方々があり、
脇の下の汗を吹き飛ばして欲しいと、
切に思いながら、
ライダースーツの暑さに閉口しています。
うらやましいと思いつつ、ファンで膨れ上がっている作業着を見ると、
ちょっと、手が出しにくい。
件の商品は、とても薄型に見える。
ペルチェ素子利用なので、一着で冷暖ができることも、いい。
はたして、使い物になるのかどうか。
異色タッグとは、ワークマンさんとパナソニックさんなので、
5月になったら、ちょっとお邪魔してみよう。
はたして、2万円をお支払いする以上の価値を、僕が期待できるかどうか。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」