まちの安心感が徐々に低下している?
住の環境が、住居の少し外側あたりも、安全でないようになりつつある?
そんな感じを受けます。
「「侵入しにくさ」見せる」(2023.3.18日経)で、
一軒家の防犯対策が、たくさん記載されていますが、
どれも、やっていません。
以下のとおりの一軒家の防犯対策。(図の左上から反時計回転で)
〇一階二階とも窓に補助鍵を付ける。
(窓などは、特に二階は閉めてもいない。)
〇ダミーカメラを付ける。
〇「防犯カメラ作動中」のステッカーを門あたりにつける。
(門がない。)
〇塀は高すぎないようにする。
(居宅に塀がない。)
〇カメラ・録画機能付きインターホンにする。
(インターホン設置の必要性を感じない。
昔、お金持ちそうなお宅のピンポンダッシュしたなあ。)
〇玄関にセンサーライトを付ける。
(国道に接している玄関で、少しは明るい。)
〇家の周囲や庭には歩くと音がする防犯砂利を敷く。
(なんとも。草取りがめんどくさそう。)
〇玄関には門を付ける。
(玄関と国道との間は、犬走だけの約40cmほどで、門設置は無理。)
〇車にはハンドルロックかタイヤロックを付ける。
(仮に、何度かしたとしても、絶対が付くと思うけれど、続かない。)
〇小さな窓もしっかり施錠
(閉塞感)
以上、一軒家の防犯対策ということでした。
子供の頃、玄関も施錠していなかったので、
配偶者が来られた時あたりから、玄関の施錠をするようになり、
とても、息苦しい感じを受け続けています。
だいたい、居るところに、よそ様の欲しがるものがある、ありそうだとみられることが、不正行為の動機につながる。
現金なし。
(持っていても、2・3万円ほど。)
貴金属などなし。
仮に、僕が、僕の家に、泥棒さんに入ったとして、なにをいただけるのだろうかと考えるけれど、現金2万円ぐらいなもの。
コスパはよろしくないなあ。
いわゆるところの、金目なものが、さて、どれなんだろう。
部屋を見渡して、家人の言う、ガラクタばかり。
そうか。
だから、オレオレ詐欺が、現実の窃盗ではなく、預金などを狙っているのか。
自宅に無くても、あるところにはあるんでしょ、と、思っている者がある。
そんな、特殊な詐欺も、規制が強まり、元の現実の強盗なども増えているような。
一軒家の防犯対策を、なされたい方は思うとおりに。
でも、やっぱり、大事なのは、
自宅周辺も含めた
まちの安心が、安心感が、住環境の心地よさの基盤のような。
だから、
各家に、ダミーカメラが付いてしまえば、
それだけでも、この辺、危ないところですよと、各家が主張しているようなもの。
持たざることの心地よさのことを、もっと、大事なことだと認識したほうがいい。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」