血圧は上(収縮期血圧)が100mmHg(ミリメートル水銀柱)程度で、
年齢が上がってもさほど上昇しない。
と
「日本人の摂取 現在1日10グラム」(2022.12.10日経)のなかにありました。
冒頭のことは、
アマゾンの先住民族のヤノマミ族のことで、狩猟採集の生活で、塩分をほとんどとらないということのようです。
根拠は、
彼らの排泄される尿の分析で、1日の塩分摂取量は1グラム以下と推定されているということです。
そもそも、
野生の肉食動物の塩分摂取量は1日2グラムほど。
草食動物は0.5グラムほど。
石器時代の人類も1日に1~3グラム程度と推測されている。
ともあり、
1日1.5グラム摂取すれば体は十分機能する
ともされています。
そして、
日本では1日に約10グラムの塩を摂取
ということ。
どうなのかなあ。
ほぼ毎日いただいている即席みそ汁の1食あたりの塩分量は1.3~1.5グラム。
それだけで、1グラムを上回っている。
僕の血圧はだいたい安定していて、
上が、107、98、103。下が、60、56、64。
ここ3年間の(不)健康診断結果の数値ですが、
やはり、血液を押し出す圧力が高くなくても、血液が流れて行けるなら、諸々の疾病は遠ざかる。
そう思っています。
血圧は体のバロメーターのようなもの。
ん。
そういえば、これも、毎朝いただいている納豆。
栄養成分表示を見ると、食塩相当量0.7g(0g)とあります。
( )内は納豆のみで、たれやからしに0.7gが含まれる。
それなら、
たれなどをかけずに、そのままでいただいてみようか。
そういえば、少し塩辛いなあと思っていたので、オイルを垂らして食べているし。
草も肉も食するヒトが1~3グラム程度と推測されていることは、何か納得できる。
でも、現代の人間社会における食は、消費喚起が優先されているようで、
味付けと称して、塩分が加えられることが多い。
あまり、その流れに飲み込まれないようにしたい。
ただ、
ヤノマミ族さんの塩分1グラムは、
(毒されている部分も多いと思っている)文明社会(?)に生きているものとしては、果てしなく遠い。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」